切り裂き魔【鬼滅の刃】の声優は誰??猗窩座と似ている!?過去を考察してみた

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アニメ

劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」にて日本歴代興行成績トップを塗り替え、社会現象となったアニメ鬼滅の刃ですが、ついに2021年12月に続編の「遊郭編」が放送されます。

そしてその前に放送されるのが、TVアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」ということが発表されましたよね。「劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が地上波で放送されたばかりなのにまたやるの??」と思った方も多いと思うのですが、そこはユーフォーテーブルさんがちゃんと考えているようで、劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」を7話分に分割し1話は完全新作で、2~6話は劇場版に新たに70カットの新作映像・新規BGM、完全新作予告編を加えたバージョンであることが明かされました。

この第1話の完全新作のお話は煉獄杏寿郎目線で描かれており、「杏寿郎が鬼殺隊本部を旅立ち、無限列車編へと向かう道中の任務を描いた完全新作エピソード」ということで、原作の漫画にさえ登場していない、「おそらくユーフォーテーブルが考えたオリジナルでは??」ということが話題になりましたね。

さて、TVアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」の完全オリジナル新作第1話が放送されましたが、杏寿郎が無限列車に乗車する前に鬼と対峙していることが判明しました。この鬼は作中で名前も明かされていない鬼で、柱でもある杏寿郎にあっという間に討伐されてしまいました。原作にもなく明かされていない部分も多い鬼ですが、今回この鬼のことが気になったので考察も含め調べてまとめてみました。

 

 

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TVアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」完全新作第1話に出てきた切り裂き魔とは??

 

 

 

 

 

 

TVアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」の完全新作第1話に登場し、煉獄杏寿郎と対峙することになる通称「切り裂き魔」ですが、前述した通り名前は明らかとなっていません。

列車の中で切り裂き魔が現れたことで車掌が襲撃され死亡、それを聞いた炎柱の煉獄杏寿郎が車掌の遺体がある駅へと向かいます。そこで弁当屋のお祖母ちゃんである「トミ」とその孫の「ふく」に出会います。

その後、無限列車がある整備工場へ行った時に初めて「切り裂き魔」と遭遇します。「切り裂き魔」は人間の整備工場員の男性を人質にして高速移動し、煉獄杏寿郎を挑発するのでした…

通称「切り裂き魔」の声優担当は誰??特徴はどんなところ?

TVアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」完全新作第1話に出てきた「切り裂き魔」ですが、担当した声優さんは伊藤健太郎さんだそうです。何でも数年前にひき逃げした某俳優と同姓同名であるためか、風評被害があったとかなかったとか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンドロールのテロップを見ても伊藤健太郎さんの名前は出ていますが、やはり役名は付いていないですね。十二鬼月より下の鬼は名前が付いている鬼もいればいない鬼もいましたし、単に公開さていないか決められていないこともあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

特徴としてはやはり見た目の縞模様でしょうか、きっと多くの人が「なんか猗窩座に似ているな…」と思ったかもしれません。身体にある刺青のような独特の縞模様が目立ちます。

続いては「高速移動」です。作中この高速移動が発動している時は身体の刺青が青く光っていましたね。杏寿郎をあざ笑うかのように人質を連れたまま高速移動したり、弁当屋のお祖母ちゃんと孫を襲撃しようと線路を高速移動します。しかし、結果的には杏寿郎に追いつかれていますし、人質も杏寿郎によって解放されています。

列車の整備工場では男性の整備員を人質にとり、「お前の血の匂いは不味そうな匂いがする」と言い放ち「美味そうな人間は喰っちまうが、不味い奴は夜通し傷つけて楽しむんだ」と歪んだ考えを露わにしていました。

これは「鬼にも人間のように食の好みのようなものがあるのか??」ということです。確かに鼓屋敷の響凱は「稀血」の人間に執着していましたし、上弦の陸である堕姫は美しさに拘るあまり年老いた人間の血肉は食べず、美しい若い女性ばかりを好んで食べているようでしたよね。そして上弦の参の猗窩座は女性は決して殺さず食べず、反対に上弦の弐の童磨は女性を好んで食べていましたね。

人間を食べることに変わりはないのでしょうが、鬼の過去や特性なども好みに反映されるようです。

 

そして人間にとってはおいしい牛鍋弁当の匂いに対して、切り裂き魔が「臭せぇ!!」と言っていたのが印象的でしたね。「鬼になってから人間の食い物が気色悪くて仕方がない」と言っていました。鬼が人間の食べ物に対して嫌悪感を露わにしたのです。

これは鬼滅の刃の話の中では初めてのことであると思います。勿論詳しいことは分かりません。単に話の進行上このような設定になった可能性も考えられます。

 

「切り裂き魔」は猗窩座と似ている!?手下の可能性は!?過去についても考察してみた

今回TVアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」完全新作第1話に「切り裂き魔」が登場しましたが、見た目の縞模様は後の無限列車編で登場する猗窩座と似ていますよね。

ここで考え付くのが「猗窩座の手下」説ということになりますが、どうやらそれは可能性としては少ないと思われます。まず、通常「鬼は群れない」ということですし、下弦の伍の累のように力を分け与えているような様子も見られません。そして何より猗窩座は「弱い奴が嫌い」ということです。これは敵であっても仲間であっても同じであると思います。反対に強い者に対しては敵味方問わずに戦闘を好んでいましたよね。

現に後に対決することになる杏寿郎とも彼の強さには一目置いていることから、鬼になることを提案し「鬼になって永遠に戦い続けよう」とも話すほどです。

 

「切り裂き魔」の過去は罪人の可能性!?勝手ながら考察してみた

※ここからは完全に考察になります。参考程度に見てください。

では通称「切り裂き魔」とは何のか?過去はどのようなものであったのかを勝手ながら考察してみました。

上弦の参の猗窩座は江戸時代の人物であり、病床の父の為に窃盗を繰り返したため罪人でもありました。そこで「罪人の印」として腕に刺青が入れられていましたよね。ここから「切り裂き魔」も江戸時代の罪人であった可能性が考えられるのではないかと思いました。もしかすると、窃盗などの犯罪を繰り返していて猗窩座のように刺青を入れられていたのかもしれません。

そして切り裂き魔の技である「高速移動」ですが、これは人間時代に「逃げ足が速かったのでは??」という可能性があるのではと思いました。杏寿郎からも「逃げ足だけは確かに速いようだな」と言われ、悔しがっている様子が見られましたよね。元々人間時代から窃盗などの犯罪を繰り返した上で逃げ足も速く、切り裂き魔という名前からも時には通り魔的な犯行も行っていたのかもしれません。人間時代からかなり素行の悪い人間であったような気がします。どのような経緯で鬼になったのかは不明ですが、その身勝手さや残忍さを買われて鬼にされたことも考えられます。

ただ十二鬼月ではないですし、血気術を使える訳でもないので、鬼のランクで言うならば最下層の雑魚鬼程度ということになります。炎柱の煉獄杏寿郎には瞬時に切られていましたので。

また、杏寿郎が切り裂き魔と対峙した時も、切り裂き魔は「鬼狩りか…偉そうに。」と言っていましたが、杏寿郎が柱であることは感知していませんでしたよね。しかし、これが十二鬼月であった場合、闘気などから「柱である」ことが分かる訳です。現に下弦の鬼たちが鬼舞辻無残によって粛清された時も、無惨が下弦の肆の零余子に対して「お前はいつも鬼狩りの柱と遭遇した場合、逃亡しようと思っているな…」と言われています。つまり「柱であることが分かっている」ということになります。今後登場するであろう上弦も戦う相手が柱であった場合はそれが相手の闘気などから分かる訳です。

ということは十二鬼月以下の下層の鬼たちは「相手が柱であることが分からない(感知できない)。」ということが考えられます。理由は明らかにされていませんが、人間を食べている量自体が少ないために弱いことが原因で感知出来ないのか、戦闘自体が少ないために経験値が少ないことが原因で闘気が感じ取れない…等が考えられると思います。

 

TVアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」完全オリジナル新作第1話のみ登場した「切り裂き魔」についてですが、アニメオリジナルということで限られた中での制作であったとは思います。しかし1話のみの登場でも上手く話がまとまっており、後の無限列車へと繋げるお話となりましたよね。

今後のアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」とその後の「鬼滅の刃 遊郭編」が楽しみです。

 

 

 

 

 

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