【鬼滅の刃】日の呼吸(ヒノカミ神楽)は数え歌(ひとつとや)が由来となっている!?

アニメ

2021年に「鬼滅の刃 無限列車編」の続きとなる作品である「鬼滅の刃 遊郭編」が公開決定となり、ネット上で大いに盛り上がりましたよね。

原作の漫画である「鬼滅の刃」は既に昨年で無事完結していますが、アニメでの公開はまだまだこれからが盛り上がるので今後が楽しみで仕方ありません。

さて、最終決戦となる無限城に入る前に、鬼の始祖である鬼舞辻無惨と鬼殺隊のトップである親方様の産屋敷耀哉との対峙する場面があります。そこでは鬼舞辻が産屋敷家に乗り込んで来るのですが、そこには産屋敷家の娘たちが何やら聞いたことのない歌を歌っている場面があり、その屋敷の様子を見た鬼舞辻が気味悪がるというシーンがあります。

今回はこの歌のことが気になったので調べてまとめてみました。

※ネタバレを含みます。知りたくない方はご遠慮くださいませ。

 

 

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鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉の対峙するシーンに出てくる謎の歌の場面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「謎の歌」が出てくるのは、最終決戦となる無限城での戦いに突入する前に、無惨と親方様との最初で最後の対面となる場面です。

そこでは親方様と妻のあまね様の子供である”ひなき”と”にちか”が紙風船で遊んでいる姿が目に入ります。

一つとや 一夜(ひとよ)明くれば 賑やかで 賑やかで

お飾り立てたる 松飾り 松飾り

二つとや 二葉(ふたば)の松は 色ようて 色ようて

三蓋松(さんがいまつ)は 上総山(かずさまや) 上総山

無惨は「あれだけ長年憎んでいた相手にも関わらず、奇妙な懐かしさ、安堵感…気色が悪い」と自身でも感じているのでした…

という場面になります。無惨が何故このような感情になったのか、屋敷の雰囲気が過去の記憶と繋がるのか、産屋敷家との血筋がそうさせるのか定かではありませんが、謎の歌が出てくるのはこの場面になります。

 

謎の歌の正体はお正月の数え歌(ひとつとや)だった!?ヒノカミ神楽との関係も!?

この謎の歌の正体は”わらべうた”の中の数え歌で「ひとつとや」という歌です。

お正月の松飾りや羽根つき、手まり遊びなど、元旦・新春の風物詩や子供の遊びなどを歌詞に読み込んだお正月の数え歌になります。地方によって様々な歌詞が存在するようです。

以下の歌詞は東京(昔の江戸)で歌われていた歌詞の内容です。

 

お正月の数え歌「ひとつとや」

 

一つとや 一夜(ひとよ)明くれば 賑やかで 賑やかで

お飾り立てたる 松飾り 松飾り

 

二つとや 二葉(ふたば)の松は 色ようて 色ようて

三蓋松(さんがいまつ)は 上総山(かずさまや) 上総山

 

三つとや 皆様子供衆(しゅ)は 楽遊(らくあそ)び 楽遊び

穴一(あないち)こまどり 羽をつく 羽をつく

 

四つとや 吉原女郎衆(しゅ)は 手まりつく 手まりつく

手まりの拍子の 面白や 面白や

 

五つとや いつも変わらぬ 年男(としおとこ) 年男

お年もとらぬに 嫁をとる 嫁をとる

 

六つとや むりよりたたんだ 玉だすき 玉だすき

雨風吹けども まだ解けぬ まだ解けぬ

 

七つとや 何よりめでたい お酒盛り お酒盛り

三五に重ねて 祝いましょ 祝いましょ

 

八つとや やわらこの子は 千代の子じゃ 千代の子じゃ

お千代で育てた お子じゃもの お子じゃもの

 

九つとや ここへござれや 姉(あね)さんや 姉さんや

白足袋(しろたび)雪駄(せった)で ちゃらちゃらと ちゃらちゃらと

 

十とや 歳神様(としがみさま)の お飾りは お飾りは
橙(だいだい) 九年母(くねんぼ) ほんだわら ほんだわら

 

十一とや 十一吉日(きちにち) 蔵開き 蔵開き
お蔵を開いて 祝いましょ 祝いましょ

 

十二とや 十二の神楽(かぐら)を 舞い上げて 舞い上げて
歳神様へ 舞納(まいおさ)め 舞納め

以上が全12番までの歌詞になります。これを見ると、12番の「神楽(かぐら)」が鬼滅の刃の炭次郎の家に代々伝わる「ヒノカミ神楽」と重なります。幼い頃、炭次郎は父親の炭十郎が歳神様に舞を捧げているところを見るシーンがあります。それらは代々竈門家に継承されてきたこと(耳飾りも)、そして炭次郎がヒノカミ神楽を武術として継承し、「12個の型を繰り返すことで(円環を成し)13個目の技が出る」という物語の核心の部分に繋がっていきますよね。

こららのことを考えると、作者の吾峠呼世晴先生はこの数え歌である「ひとつとや」からヒントを得て、物語を構成したのかもしれませんね。4番の歌詞にも「吉原女郎衆」というワードも出てきていますし。

 

いずれにしても、「鬼滅の刃」は日本古来のわらべ歌や歴史を私たちに教えてくれることに違いはありません。まだまだ先にはなってしまいましすが、早くこのシーンをアニメで見たいですね。

 

 

 

 

 

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