宮瀬琉弥さんは宮城県出身の俳優です。彼自身小学生の時に東日本大震災に巻き込まれた被災者でもあります。
今回はそんな宮瀬琉弥さんについて気になったので調べてまとめてみました。
宮瀬琉弥のWiki(本名・ハーフ?高校・身長は?)
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名前：宮瀬 琉弥（みやせ りゅうび）
本名：亀井 琉弥（かめい りゅうび）
生年月日：2004年1月22日（満19歳）
出身地：宮城県石巻市
身長/体重：176cm/？
血液型：AB型
家族構成：両親と妹3人の6人家族（※一番上の妹は女優の伊達花彩）
趣味：映画鑑賞・ファッション巡り
特技：カメラ・ギター・歌唱・球技（中学校の時にバレーボール部だった）
学歴：東松島市立矢本第一有学校卒業、高校については特定されておらず（堀越学園か日出高校か?との情報も）
これまでの経歴
小学校5年生の時にショッピングモールでスカウトされたことをきっかけに、スターダストプロモーションの仙台営業所に所属。研究生としてEBiDAN SENDAIで活動していた。研究生内の選抜プロジェクトであるBATTLE BOYS 1stに全国の選抜メンバーに選ばれるなどの活躍を見せていた。
2018年8月28日に新メンバーとしてM!LKに加入。
2020年1月31日に俳優業への専念のためM!LKを卒業する。
※本名は亀井琉弥だが、芸名の「宮世」は出身地である”宮城から世界へ羽ばたけるよう”にという願いが込められている（2019年2月に苗字の公募にて決定した）。
「琉弥」という名前は本名。三国志好きな父親が劉備を由来として名付けた。
※ハーフのような顔立ちをしているため、「片親が外国人なのか?」という声もありますが情報がないため両親共に日本人である可能性が高そうです。
宮瀬琉弥は東日本大震災の被災者だった!?
現在は俳優として活躍する宮世琉弥さんですが、実は彼は東日本大震災の被災者。まだ小学1年生だった頃に当時住んでいた自宅が津波で流されてしまったとか。家族は全員無事だったものの、当時住んでいた懐かしい景色は地震と津波によって全て奪われてしまった…。
強烈な横揺れが続いた。筆箱の中身は散乱し、ランドセルは床にたたきつけられた。宮世は机の下に頭を隠すと、その脚を必死に押さえ、ただ時間が過ぎるのを待った。
「連絡帳に明日（３月１２日）の持ち物を書いている時だったと思う。何が何だか分からなくて。放心状態というか。先生に指示されるまで机の下から動けませんでした」
海岸から約１キロ、標高１メートルあまりに位置した小学校。車で迎えに来た母親と帰宅途中に、津波に襲われた。田んぼに囲まれた道を走っていた時、午後３時半を回っていた。「お母さんが『洪水かな』と言ったので、後部座席に座っていた僕は窓を見たんです。水が来ているなと思って前を向いたら、水が迫ってきていた。うわっ…。何、これ…」
気付くと、車が押し流されていた。行き着いたのは水のない場所だった。「何が起こったのか、分からなかったというのが正直な感想です。お母さんが思いきりアクセルを踏んで、という感じ。運が良かったです」
しばらくの間、石巻市内のいとこの家で過ごした。３月下旬に自宅に戻ると家は流され、慣れ親しんだ景色は跡形もなかった。「真っさらで何もない。自分の家がどこにあったかも分からない。どこだろう、ここ」
途方に暮れる中、忘れられない光景を目にした。「飼っていたシバ犬が、家のあった所で死んでいたんです。犬小屋は（流されて）ない。あれだけの津波が来たら普通なら流されている。不思議ですけど（犬は）そこにいてくれた。家を守ってくれていたんだなって」
被災して間もない頃、母親から掛けられた言葉がある。「（震災で亡くなった）その人たちの分まで生きなさい」。仲が良かった同い年の親戚も犠牲になった。何げない会話の中からだったが、今も胸に刻まれているフレーズだ。
「つらいことってあると思う。いろいろあって（自死を選んで）亡くなる方もいるじゃないですか。でも、僕は負けたくない。簡単なことじゃないけど、『生きてんだよ！』っていう強い気持ちでいたい。自分が生きているだけでもすごいこと。それが夢を持って、目標に向かって進めている。幸せだなって思います」
引用元：スポーツ報知
宮世琉弥さんはこの被災の経験を元に「震災をテーマにした映画作りが夢」だと語っています。途中役者業に転身したのも、いつかその夢を叶えることを目標に懸命に役者業に励んでいます。
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