【鬼滅の刃】堕姫が可愛い!!読み方や由来は?アニメの声優予想をしてみた

社会現象となっている「鬼滅の刃」。歴代映画興行収入も新記録を樹立していますが、今後のアニメ放送も気になるところです。

「鬼滅の刃」は敵対する鬼が単に「悪い鬼」で終わることでなく、人間時代の悲しい過去を背負いながら鬼になった経緯があり、そこが魅力の一つでもあります。今後も主人公の炭治郎達を翻弄していくワケですが、今回は今後シーズン2で活躍するであろう「上弦の鬼の陸」である「堕姫」について調べると共に声優予想もしてみました。

鬼滅の刃に登場する鬼「上弦の陸」の堕姫とは?読み方は?由来はあるの?

宿敵「鬼舞辻無惨」の配下である十二鬼月。残念ながら下弦の鬼5人は無残に殺されてしまいましたが、残りの上弦の鬼である6名の鬼の中の6番目に位置するのが「堕姫」です。

本当は兄の妓夫太郎（ぎゅうたろう）が隠れているのですが、こちらは妹「堕姫」のピンチの時のみ登場するようになっています。

読み方はそのまま堕姫（だき）です。名の通りあまり良い名前とは言えませんよね。「堕」は「おちる」、「くずれおちる」、「おとす」などの意味をもつそうです。

堕姫と妓夫太郎が互いに炭治郎達に首を切られた後、彼らの身体が崩れゆく中で兄の妓夫太郎が堕姫の本来の名前である「梅」と呼ぶのですが、「堕姫なんて名前じゃない!!ひどい名前だ…」と妹を擁護する場面があります。「梅」という名前も死んだ母親の病気から付けられた名前だということであまり良いものとは言えないのですが、「堕姫」という名前の由来は解説されていません。

これは完全に私の主観になってしまいますが、人間時代の妓夫太郎と梅が生まれたのは「羅生門河岸（らしょうもんがし）」という遊郭でも最下層で2人は生まれたことが明らかとなっています。

ですので、「華やかな遊郭でも堕ちぶれた場所での生まれ」ということで堕姫という名前が付けられたのではないかと考えます。

また、他の方の意見を拝見すると、「美しかった梅が侍の目を簪で付いたことで、生きたまま丸焼きにされる」という凄惨な場面から「美少女が最後は丸焼きにされ、堕ちていく様から『堕姫』と名付けられた」という考えもあるようです。

鬼滅最終巻出た事だし、一番面白いのは遊郭編という事を強く推しておこう

あと何より堕姫が可愛い pic.twitter.com/Xl4EEkD7e5

— ヒロくん@OYA2 (@hirokun711) December 4, 2020

堕姫が可愛い!!悪役の中でも一番可愛くてセクシー!?

堕姫は普段は蕨姫（わらびひめ）花魁として吉原遊郭の「京極屋」看板娘として鬼ではありますが、人に紛れて暮らしています。美しい反面、わがままのし放題で暴力や恐怖で周りを支配しています。しかし売れっ子であることもあり、誰も彼女に逆らえる者はいません。

自分の職場だったら絶対働きたくないような状況です…。

そして蕨姫から鬼と化した「堕姫」は何ともセクシーな格好をしています。水着と帯を合わせたような姿をし、簪を複数頭に刺したような髪型、和風っぽいようなニーハイに高下駄を履いています。

大正時代にこんな恰好をしていたら、とんでもないことになりそうですが…そこは漫画アニメなのでお手柔らかに。敵の中でも女性は少なく、唯一のセクシー系と言えるでしょう。甘露寺密璃がヒーロー側のセクシー担当であるとするならば、堕姫は悪役側のセクシー系担当と言えるでしょう。

そして人間時代の梅も可愛いのは同様のようです。漫画「鬼滅の刃」においても、兄妓夫太郎の死に際の回想において、「俺の中で何かが変わり始めたのは梅が生まれてからだ」「お前は俺の自慢だったなぁ」「大人がたじろぐほど綺麗な顔をしていた」「お前のように美しい妹がいることは俺の劣等感を吹き飛ばしてくれた」としています。

妹梅の美しさは、兄にとっての誇りとなっていたのでしょう。