動物の「ワニ」と言えば川辺にいる獰猛な生物…というイメージですが、そんな危険生物に魅せられてオーストラリアに移住し研究者にまでなった日本人がいます。名前は福田雄介さんという男性。今回はそんなワニが好きすぎて研究者にまでなった福田さんについて気になったので調べてまとめてみました。
福田雄介【ワニ研究者】のwiki!!学歴・経歴は?年齢や結婚はしてる?
8月13日(日) よる11時15分放送
MBS/TBS系 #情熱大陸ワニ研究者/#福田雄介
神々しいほどの逞しさと美しさ
野性ワニに魅せられた男の冒険真っ暗闇の川面に、ピンク色の目が光る…!
世界最大級イリエワニ。逞しさ、美しさに魅了された男の20年 pic.twitter.com/F4W8awIee4
— 情熱大陸 (@jounetsu) August 6, 2023
名前:福田 雄介(ふくだ ゆうすけ)
生年月日:1980年(※2023年で満43歳)
出身地:東京都
居住地:オーストラリア・ノーザンテリトリー
既婚:情報なし
学歴:渡豪後はノーザンテリトリーのチャールズ・ダーウィン大学へ入学か編入?(※大学以外の情報はないため、高校卒業後に渡豪したか大学在学中に編入した可能性あり)高校までは日本の地元の学校に通っていたと推測
経歴:10代の頃にテレビで見たワニ研究の第一人者グラハム・ウェブ教授に感銘を受けて渡豪を決意する。チャールズ・ダーウィン大学卒業後は環境研究職員としてノーザンテリトリー政府に就職。現在は博士課程社会人学生として、オーストラリア国立大学に籍を置く傍ら、ノーザンテリトリー政府でワニ専門の野生動物研究職員として研究を続けている。自身のツイッターでは、日本では決して見ることができない野生のワニの美しくも、かわいらしい姿を発信し続けています。
資格・役職:オーストラリア国立大学・野生動物学博士、国際自然保護連盟・ワニ専門グループ・オーストラリア及びオセアニア地区副代表を務める
福田雄介【ワニ研究者】の仕事内容とはどんなもの?
福田さんは「幼い頃からワニが大好きだった…」というわけではなく、「特に夢もやりたいこともなかった」と話します。しかし、それは突然やってきます。
高校1年生の時にテレビの動物のドキュメンタリー番組に、オーストラリアのノーザンテリトリーの野生のワニとワニ研究者達が映るのを見た瞬間、「自分も将来そこに行ってワニの研究者になろう」と決意した、ということです。そこから彼の行動力は素早いことは経歴を見れば明らかですよね。
自分でもなぜかよくわからないんですけど、そのテレビの画面に映るワニの姿を見た瞬間にもう、なんかしびれたと言いますか、雷に打たれたような衝撃で… それ以降はもう、ワニだけになってしまいました。
まるで運命の恋人に出会ったような感覚みたいですね(笑)
そんな福田さんの仕事はオーストラリアのノーザンテリトリーでの内の大きな8本の河川や、カカドゥー国立公園内の川で行います。
・野生にいるワニの個体数をモニタリング調査し、調査の結果を報告書や論文にまとめ、連邦政府や関係機関に報告する業務で、またそれに関連した他のワニの生態的な研究もしています。
・夜間に小型のボートに2,3人で乗り込んで上流に上り、手に持ったライトの光の反射するワニの目を数え、そのワニに近づき位置情報や全長などをコンピューターに記録。
・ワニの移動パターンなども調べて論文も記述されている福田さん。イリエワニの追跡調査やそのDNAを基に遺伝的な繋がりを見た動きなどの調査もしています。
当初は「ワニを研究したい!!」という強い思いの元に行動してきた福田さんですが、現在は研究だけでなく保護も視野に入れた活動にも力を入れています。
今までは自分が、ワニのことを知りたいから研究したいから、という気持ちが強かったんですけど、ここ数年は自分がどうこうと言うよりも、実際に目で見る野生・自然の中にいるワニの為に、ワニの保護につながるような研究をしたい、という思いが強くなっています。『自分の為に』から、いつの間にか『ワニの為に』と、変わってましたね。
福田雄介【ワニ研究者】のSNS(Twitter/Instagram/Facebook)はある?
ワニ研究者の福田雄介さんは自身のツイッターでワニのことについて、日ごろから発信しています。
二年に一回しか行かない秘境みたいな川で見たヌシのような大ワニ。存在感が大きくて神々しかった。 pic.twitter.com/XZjnw3W3Xx
— 福田雄介(ワニ研究者) (@GingaCrocodylus) August 9, 2023
インスタグラムとフェイスブックは見つかりませんでした。
福田雄介【ワニ研究者】の本や書籍はある?
福田さんは自身のワニ研究から書籍を出版されています。