お笑い芸人「ペナルティ」のワッキーさんの現在どうされているのでしょうか?
以前はお笑いだけでなく自身の運動神経の良さを活かし、SASUKEなどのスポーツ大会などに多く出場されているワッキーさんでしたが現在はテレビで見かけることが少なくなりました。
そこで、ワッキーさんの現在について調べてまとめてみました。
ワッキー【ペナルティ】の現在2024!!TVで見なくなった理由は?癌で余命は?
2020年春ごろ、ワッキーさんは首の左側にしこりを発見しました。最初は1つでしたが、1週間で2つに増えたため、心配になり耳鼻科を受診。大学病院での検査の結果、がんと診断されましたが当初は原発不明がんとされていたようです。
その後、セカンドオピニオンを求めて別の病院で再検査を受けた結果、喉の奥に中咽頭がんが発見されることに。この発見は医師の経験と直感によるもので、結果ワッキーさんにとって”幸運”であったと後に語っていました。
治療方法としてワッキーさんは化学放射線療法を選択。具体的には抗がん剤治療を3回、放射線治療を30回以上受け、約2か月間入院する運びとなりました。
抗がん剤と放射線治療はワッキーさんの喉にあるがん細胞を攻撃するだけでなく、正常な細胞にも影響が少なからず出てしまうため、治療中と治療後には様々な障害が起こっていることを明らかにしています。
抗がん剤治療で多いのは味覚障害ですが、ワッキーさんは治療中、ヨーグルトが「泥を食べている感覚」と表現するほど味覚が失われました。さっぱりとしたヨーグルトを味わうことが出来ず、泥を食べている感覚とは何とも辛いですよね…。
また中咽頭がんによって唾液の分泌不足するようになり、現在も通常の3割程度しか唾液が出ない状態が続いているとのことです。この状態だと食ベ物が飲み込みづらく、むせ込みを引き起こしやすい原因となります。
最後は治療による体力の低下があります。これはがん患者さんだけでなく大きい病気をした時は病気による闘病生活と通常の生活を送ることが出来ないため、どうしても体力が落ちてしまうのです。
ワッキーさんの現在の状況(2024年11月時点)としては、治療から約4年が経過していますが、後遺症は継続しているようです。入院中からしていた胃ろう(※胃がある部分に穴を空けてそこからチューブで栄養を摂取する方法。)は退院後も1か月くらいは継続していたとか。
また、味覚は約50%しか戻っておらず、病気前のように食事を楽しむことが難しい状態のようです。以前は大好きだったラーメンも今は食べても味があまり分からないと話しています。
2021年3月に劇場復帰を果たしましたが、その後も体調の波があり一時休養を余儀なくされることもありました。新たな芸風として「おじさんワッキー」というキャラクターを模索しています。
現在のワッキーさんは中咽頭がんの治療は終了していますが、後遺症が今現在までも残っているのが現状のようです。テレビであまり見なくなってしまったのは、やはり中咽頭がんになってしまったことが原因です。
このことから以前のように活躍することは難しいことが考えられます。自身でも2021年5月のテレビ番組にて以降は仕事をセーブすることを明かしていました。
しかし、現在でも自身の体調に合わせてスポーツイベントや舞台パフォーマンス、Youtube動画での活動などはされているようです。ワッキーさんの公式Twitterから活動を見ることが出来ます。
ワッキー【ペナルティ】のwikiプロフィール!!
今日はカマタマーレ讃岐のスタジアムでFC今治のお仕事✨
楽しかたー☺️ pic.twitter.com/QZoqhSvHbx— ペナルティ ワッキー (@wakitayasuhito) November 16, 2024
名称:ワッキー
コンビ名と立ち位置:日本のお笑いコンビ「ペナルティ」のボケ担当
本名:脇田 寧人(わきた やすひと)
生年月日:1972年7月5日
出身地:北海道釧路市
経歴
ペナルティは1994年2月に結成。同年4月に銀座7丁目劇場でデビュー。ワッキーさんは、顔芸や体毛の濃さをネタにすることが多く、「男性ホルモン受信中」や「芝刈り機」などの代表的なギャグで知られています。
また、「お笑い界一」と称されるほどの身体能力を持っており、さまざまなスポーツイベントに参加してきました。筋肉芸人としての評価が高いです。また、大のサッカー好きなことでも有名で、高校時代にサッカー部で活躍しプロ選手を目指していましたが、膝の怪我により泣く泣く断念しました。サッカーで鍛えた足も速く100mを11秒台で走り切る体力もありました。また、サッカーの他にも麻雀や将棋なども楽しんでいます。
2020年に中咽頭がんと診断され、約2か月間入院して治療を受けました。抗がん剤治療と放射線治療を経て、2021年3月には仕事復帰を果たしました。
今後、新たな挑戦としてがん治療後には「おじさんワッキー」としての新しいキャラクターを模索中とのこと。また、がん克服の経験を基に、闘病中の思いや今後の目標について講演活動も行っています。
2023年6月には約1年2か月ぶりに劇場での公演に復帰し、多くのファンから温かい歓迎を受けました。現在も舞台やテレビでの活動を続けており、YouTubeチャンネル「ペナルティちゃんねる」でも活躍しています。
ワッキーさんは、独特のキャラクターとユーモアで多くのファンを魅了し続けており、今後の活動にも注目が集まっています。