大人気連載漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」に登場する人気キャラクター、アーニャが通うイーデン校に伝わる幻のマカロン。コミックス・アニメではそのマカロンを巡る熾烈なバトルも繰り広げられていますが、そんな「幻のマカロン」とはどのようマカロンなのでしょうか??調べてまとめてみました。
スパイファミリーに出てくるイーデン校に伝わる幻のマカロンとは?
『SPY×FAMILY』イーデン校の幻のマカロン作りに挑戦する番組をEテレで放送 #SPY_FAMILY
「SPY×FAMILY」幻のマカロン作りに挑戦、11月4日放送「グレーテルのかまど」でhttps://t.co/nEw0Jv7Ygs pic.twitter.com/meEYZgQ1uE
— ひさピョン@十羽野高校 生徒会所属 (@hisapyon_akiba) October 29, 2024
知恵の甘味
イーデン校の学食に幻のスイーツが登場!食べた者は“皇帝の学徒”になれると言われる限定マカロンをめぐり、アーニャたちの熾烈な頭脳戦が開幕!!
イーデン校に伝わる幻のマカロンはアニメではミッション29で登場します。アーニャたちはその限定マカロンを巡って様々な頭脳戦を繰り広げます。アニメでは赤い色をした可愛らしいマカロンが登場していますが、その特徴や作り方などは特に触れられていないようです。
日本ではいつマカロンが伝わった??意外と歴史は古い?
マカロンは「フランス発祥のお菓子」だと思われがちですが、実はイタリア発祥のお菓子だと言われている説が濃厚のようです。諸説ありますが、16世紀にカトリーヌ・ド・メディシスがイタリアからフランス国王アンリ2世に嫁いだ際に持ち込まれ、その後フランスにも広がったという説が有力のようです。
日本において伝わったのは意外と歴史が古く江戸時代でした。 日本では「マコロン」と呼ばれるようになりました。 マコロンはカルメ焼きのような素朴な味わい が特徴です。 また、当時日本ではアーモンドが手に入りにくかったため、 ピーナッツを使っているのも大きな特徴。 宮城の「仙臺まころん」などはその頃の名残を感じられるお菓子となっているようです。
日本で初めてマカロン販売が行われたのは1968年に六本木にオープンしたフランス菓子専門店「ルコント」でしたが、当初は馴染みのないお菓子であったため、あまり人気は出ませんでした。
その後マカロンは徐々に日本人に受け入れられるようになりました。特に1990年代以降のフランス菓子ブームとともに人気が高まり、2000年代に入ると注目を集めるようになりました。
2003年頃からは様々なメディアやイベントを通じてマカロンの存在が広まり始めました。2008年には、フランスの有名パティスリー「ラデュレ」が日本に進出し、さらに人気が高まりました。これにより、マカロンは高級ギフトや手土産の定番商品として定着していきました。
現在ではインスタ映えを意識したカラフルな色味や色だけでなく、味も日本独自のフレーバー開発され、抹茶、黒ごま、桜、柚子など日本人好みに合わせたフレーバーが登場しており若い人だけでなく様々な世代の人が楽しめるようになっています。
スパイファミリーのピーナッツマカロンのレシピとは?
ここではスパイファミリーのアーニャが大好きなピーナッツを取り入れたマカロンの作り方を紹介したいと思います。
材料
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- 粉末ピーナッツ:40g
- 粉砂糖:40g
- 卵白:1個分(Mサイズ)
- グラニュー糖:30g
- ココアパウダー(お好みで):5g
- ピーナッツクリーム(お好みで):適量
※アニメに登場したような赤い色のマカロンにしたい場合は食紅で色をつけるようにしてみて下さい。
作り方
- オーブンの予熱:オーブンを160℃に予熱します。
- メレンゲの作成:ボウルに卵白を入れ、泡立て器で軽く泡立てます。グラニュー糖を少しずつ加えながら、しっかりとしたメレンゲを作ります。
- 粉類の混合:別のボウルで粉砂糖、ココアパウダー、粉末ピーナッツをふるい入れ、よく混ぜます。
- マカロナージュ:メレンゲを粉類のボウルに加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。この時、混ぜすぎないように注意します。
- 絞り出し:生地を絞り袋に入れ、クッキングシートを敷いた天板に直径約3cmの円形に絞り出します。
- 乾燥:絞り出した生地を室温で約30分から1時間乾燥させます。表面が乾いて触ってもべたつかない状態になるまで待ちます。
- 焼成:予熱したオーブンで約15〜20分焼きます。
- 仕上げ:焼き上がったら、オーブンから取り出し、冷まします。冷めたらピーナッツクリームを挟んで完成です。
成功のポイント
- メレンゲの泡立て:器具やボウルは清潔に保ち、卵白は冷やしておくと良いでしょう。
- マカロナージュ:生地がリボン状に落ちる状態になるまで混ぜることが理想です。混ぜすぎると生地が流れすぎてしまうため、注意が必要です。
- 乾燥時間:季節や湿度によって異なるため、しっかり確認することが大切です。
- 焼成温度管理:オーブンは予熱しておき、高温で表面を焼き固めた後、温度を下げて焼き続けます。