零日攻撃 zero day【台湾ドラマ】はどこで見れる?日本語の配信はいつ?

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ドラマ

台湾が独立を主張したり独立への活動したりすると、その後必ず中国が報復として台湾付近で軍事演習を実施するなど何かと不穏な空気を漂わせています。「台湾侵攻」は日本にとっても対岸の火事ではなく、台湾有事が起これば日本も何かしらの影響が必ずあると言われ、決して他人事とは言えない状況です。

昨今の台湾も有事への取り組みに積極的で、地下にある駐車場や駅のホームを防空壕に活用出来るように看板を付けたり、有事の際を想定した避難訓練など従わない場合は罰金刑に処されるなどのぺナルティがあります。

そんな中、中国軍による台湾侵攻をテーマにしたドラマ「零日攻撃 zero day」が2025年春に台湾で公開されることになっており、予告の段階でも動画では190万回以上再生され公開前から注目が集まっています。

今回は製作費10億円超、台湾政府も全面協力・資金提供した台湾国内でも映画に対する議論が飛び交う「零日攻撃 zero day」について気になる情報をまとめてみました。

 

 

 

 

零日攻撃 zero day【台湾ドラマ】はどんな映画?あらすじは?

台湾海峡の緊迫した状況を背景に、中国軍の侵攻を描いています。戦争の恐怖と人間の選択を深く掘り下げ、政治的駆け引きやサイバー攻撃が展開される全10話のシリーズです。台湾大統領選挙後の数ヶ月間に焦点を当て、台湾社会の反応や人間ドラマが描かれています。

台湾総統府前道路を前面通行止めにするなど、台湾政府も全面協力したドラマ制作となっています。

「零日攻撃 zero day」とは、中国軍が台湾に侵攻するまでの7日間を描いたドラマとなっています。

動画では本格的な侵攻を前に中国側が様々な工作を仕掛ける場面も見受けられます。

侵攻7日前(ドラマの開始)…中国軍が台湾沖で消息を絶った”軍機の捜索”を理由に台湾を海上封鎖する。これは専門家らの考えを基にしている。

侵攻6日前…「銀行でお金が引き出せない」などの市民の日常生活を混乱に陥れる目的で、中国側によるサイバー攻撃で金融システムなどが崩壊。

侵攻5日前…台湾への渡航レベルが上がり、外国人は避難を促される。

侵攻4日前…中国側によるハッキング攻撃により公共事業が停止。公共テレビなども乗っ取られ、「台湾独立に向け活動する者を見かけたら必ず中国軍に通報して下さい。」など町中が中国軍のプロパガンダだらけになってしまう。これは実際に2022年に台湾で起こった出来ごとで、駅やコンビニの電光掲示板がハッキングされてしまったことが実際に起きた。

侵攻3日前…重犯罪者が解放される(※混乱を起こすことが目的か)。

侵攻2日前…台湾国内で中国側に協力する者による暴動が起こる。

侵攻前日…国内の物資の流通が不足、水や電気、通信網などの生活に必要なものが停止し国内で大混乱が起こる。

これは決してフィクションではなく、台湾の専門家によれば「ビジネス、軍隊、宗教、反社会勢力などの浸透…と”既に起こっていること”」と述べています。「中国は人々の弱みを突いて浸透する」とも述べています。

映画を作成したプロデューサーは「台湾が直面する脅威への関心を高めたい」としています。その思いを込めた場面が映画にも記されています。映画の予告編の最後に”中国軍が草むらから静かに姿を現すシーン”は「中国による侵攻は既に身近に迫っている」「戦争はすでに始まっている」という注意喚起を市民に呼び掛ける意図があるとされています。

シナリオ展開が専門家の取材に基づいた「実際に想定される中国軍の攻撃」であるため、非常にリアリティがあり台湾国内でも話題と議論を呼んでいるドラマとなっています。予告編だけでも17分という長さであるため、本編が公開されることで更に話題と議論を呼ぶことが予想されます。

 

零日攻撃 zero day【台湾ドラマ】はどこで見れる?日本語の配信はいつ?

「零日攻撃 zero day」の台湾での公開は早くても来年の5月とされています。台湾の公開に合わせて同時配信されるのか、少し遅れて配信されるのかまだ情報がなかったので分かり次第追記していきたいと思います。

ドラマには日本人俳優でもある高橋一生さんが出演されています。高橋さんが演じるのは台日のハーフで、アナウンサーとのかつての恋人という役どころ。2人は戦争の敏感な時期に再会を果たし、互いの真の目的を探り合う…。というストーリーも折り込まれているようです。

 

 

 

 

 

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