毎日使うトイレですが、半年ほど前から自宅のトイレの照明ボタンのスイッチパネルが取れやすくなっている状況でした。あまり気にしていなかったのですが、家族から「直さないの?」と言われ改めてちゃんと見てみるとボタンのスイッチパネルが壊れていました…。照明のボタンと換気扇のボタンの2種類があるのですが、換気扇のスイッチパネルの方が壊れている状況でした。パネルのみの故障であれば素人でも自力で直せるようなので、自分で修理することにしました。
今回はそんなトイレのスイッチパネルが壊れてしまった経緯と直す方法について調べてまとめてみたので、同じ状況になった方にお役に立てれば幸いです。
トイレの照明スイッチの蓋が壊れて外れた!!原因はなんだろう…?
今の家は5年ほど前に建てられた家なので比較的新しい家です。建売の家なので多くの家では同じような感じのよくあるスイッチを使っているところが多いと思います。冒頭でも述べた通り、半年くらい前からトイレの換気扇のスイッチを押すとスイッチがポロリと外れてしまうことが多くありました。スイッチパネルがはめられていた箇所を見てみると、小さなパーツが内側に落ちていました。
「あーこれが(スイッチパネルから)折れたからボタンが外れやすくなってたのね…。」と納得。というか、素人の自分にとってはスイッチパネルの内側の構造を始めて知ることになりました。画像では既に両方ツメ部分が欠けていますが、外れた際は片方は完全に欠けていましたが、もう片方はヒビが入っていましたが、かろうじてくっ付いてはいました(首の皮一枚で繋がっているような状態w)。ただ、後でヒビが入っている部位を補強しようと接着剤を付けたところ結局折れてしまいました…。
「壊れた原因は…?」と自分なりに考えてみたのですが、私はトイレの換気扇は割と使う方なのでここまめにカチカチスイッチを押すタイプ。
スイッチパネルの内側のツメの部分はとても小さい突起が2つあるだけなので、強い力がかかるとどうしても負荷がかかってしまいます。なるべく壊れないように、長く持たせるようにするには「強く押さない」「使う頻度を減らす」などが挙げられます。特にお子さんがいらっしゃるご家庭ではお子さんが強く押したり、不用意にカチカチするとそれだけで小さいツメ部分に負担がかかってしまうので、折れやすくなってしまいます。また、プラスチック製で出来ているので年数が経過すると自然劣化で折れやすくなるということもあると思います。
トイレの照明スイッチの蓋が壊れて外れた!!自分で直す方法はある?
壊れてしまったトイレのスイッチパネルですが、自力でも直すことは可能です。業者さんに頼んでも良いとは思いますが、自分で直した方がかなり安く済むと思います。
ここで注意してほしいのが、スイッチの内部にある電気の配線をいじる作業は「電気工事士」という国家資格を持った人でないといけません。この記事で記載しているのは内部の電気配線を触る作業ではありません。スイッチパネルではなく内部の電気配線に不具合がある場合は必ず専門の業者さんに依頼するなどして下さい。今回の作業はスイッチパネルを交換する作業のみなので資格がなくても出来る作業に該当します。
さて、ド素人の私が最初にやったのが折れたツメ部分に対して接着剤を塗って補強して直す方法。最初は良かったですが戻して使い始めるとスグにツメ部分が折れてしまい、使い物にならない状態に…。これで直れば良いですが折れてしまったツメ自体が小さい上に更に接着部位もかなり面積が少ないので、接着している部位に負荷がかかりやすいので折れてしまいやすいようです。
こうなれば最終手段で新しいスイッチパネルを購入するしかないようです。
まず、スイッチパネルの部品がどこのメーカーなのかをチェックします。私の家の場合はパネル裏にメーカーと型番が記載してありました。
私の家の場合は「TOSHIBA(東芝)」で型番は「WDG1611MN」という型番でした。ネットで調べてみるとやはり多くの建売住宅で使用されているのか取り扱いは多くありました。
東芝【TOSHIBA】WDG1611MNが外れる!!代替品はどこで売ってる?ホームセンター?コーナン?ヤマダ電機?
私の家のスイッチパネルは「TOSHIBA(東芝)」の「WDG1611MN」という型番でしたが、店舗での販売はあるのでしょうか??
値段もそれぞれお店によってマチマチですが、送料が本品より高くなってしまう場合があるようです。発送方法が「宅急便」の場合は値段が高くなってしまうようなので、おすすめはメール便になってはしまいますが、一番上にある「送料無料」のスイッチカバーが良いと思います。
トイレの照明スイッチカバーの蓋が壊れて外れた!!自分で直す方法はある?~まとめ~
1.トイレのスイッチに使われているメーカーを調べる。
2.メーカーが分かったらスイッチボタンの型番を調べる。
3.インターネットなどでボタンパネルのみ販売があるか調べる。または、店舗などで取り寄せが出来るか確認する。メーカーに問い合わせるなどする。※古い家の場合は部品自体が廃盤になっている可能性があります。
4.同じメーカーの型番を取り寄せて購入する。
5.自宅のトイレのスイッチパネルにはめ込む。