MLM【アムウェイ・ニュースキン】で稼げない・稼ぐことが難しいと思う理由17

ビジネス

ネットワークビジネス、MLMと聞いたことはあるでしょうか??「アムウェイ」や「ニュースキン」という名前の方が知っている方もいるかもしれません。

かくゆう私も数年前にニュースキンを2年間ほどやっている時がありました。
現在では完全に離れております。

私は分け合って2つのグループに所属し(時期は異なりますが)、各グループに1年ほど所属して活動させてもらっていました。

辞めた理由を話すと長くなるので割愛しますが、私の場合は「アップ(グループ)を信用出来なくなった」というものでした。

辞めて数年経過しますが、戻りたいとも思いませんし、昨今のアムウェイでの逮捕者と業務停止命令が下ったのを見ると「MLM業界もかなり厳しくなっているんだな…」というのを感じます。

私が今回この記事を記載しようと思った理由は、「MLMの大アンチ」というわけでもないですが(実際にそれで生計を立てている人もいるので)、実際はそんなに簡単に稼ぐことは出来ないという事実を若い人たちに知ってもらいたいからです。

というのも、アムウェイやニュースキンを始めとするMLMは「人に会うこと」がメインの仕事なので、彼らはいつも人を探しています(私も当時そうでした)。そしてニーズがありそうな人をセミナー等に動員して勧誘行為を行うことが主体となっています。ここを無理強いしたり、名前を伏せて行ったりするとトラブルが起きやすくなりますので、MLM自体は合法ビジネスですが、世間的に評判が悪いのはこのためだからです。

ですので、昨今のコンプライアンス状況を鑑みるとMLM業界の厳しさや限界を感じている人も少なくないはずです。もし勧誘されて悩んでいたとしたら、知ってほしい事実があります。これを知った上でも「やってみたい!!」と思えるのであればビジネス自体は合法なので、法律を守りながら実施してみればよいと思います。

また親しい人が「MLMに勧誘されて困っている」という方には実際に私が体験した客観的理由を羅列しますので、それを聞いてみてもよいかもしれません。

 

※私はニュースキンを当時していましたので、ニュースキンでの経験を主軸として記載しています。また、現在ではタイトルの称号が変更になったり、ルールも変更になっているようなので、その辺は理解していない部分もあります(もう辞めているので)。ただし、根本的には変わらない事実もありますし、あくまで一個人の意見として参考にして頂ければ良いかと思います。
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はじめに~簡単なMLMの仕組みと問題点~

アムウェイやニュースキンなどのMLMは2つの活動に分けることが出来ます。
1.ショッピングメンバー…商品を買うだけの人
2.ビジネスメンバー…商品の良さを口コミで広げる。また自分と同じように仕事をする人を見つける
どのMLMであっても1であれば、さほど問題は起きないと思われます(製品を購入しているだけなので)。MLMの商品を持ってるだけで、相手に「私も勧誘されるかも!?」という誤解を与えてしまうこともあるようですが、相手との信頼関係や無理強いして製品を勧めるようなことさえしなければそれほど問題にはならないと思います。
問題が起こりやすいのは2のビジネスメンバーであると思います。ビジネスとして活動するにあたり、MLMの性質上どうしても家族や親しい友人、周囲の知人に勧めていかなければならないからです。MLMはただでさえ世間の評判が悪いので、ビジネスとして広げていくにはどうしても他人との摩擦は避けられないと思うからです。ここでかなり疲弊して辞めていく人も少なくないはずです。
では、「なぜ稼ぐことが難しいのか!?」という理由を私の経験と、実際に私がやっていたニュースキンの売り上げやタイトル保持者の割合をみて「稼げない・稼ぐことが難しいと思う理由」を自分なりに羅列してみたので、よろしければ参考にしてみて下さい。

MLM【アムウェイ・ニュースキン】で稼げない理由

1.そもそもアムウェイやニュースキンをはじめとするMLMの評判が悪すぎる

説明するまでもありませんが、世間一般的にアムウェイやニュースキンなどのMLMは評判が悪いです。恐らく7,8割くらいの人は名前を聞いただけで拒絶反応を起こして逃げていきます。ですので、名前を伏せて勧誘しがちですが、これは違法行為になります。しかし、MLM業界はこの違法行為が普通に行われてきましたが、アムウェイでこの禁止行為を行ったことで逮捕者が出たため、再び違法行為であることを再認識している人々も多いはずです。
勧誘するのであれば「私はMLMの販売会員であり、今からあなたにこの商品の勧誘(または仕事の紹介)を行います。」という旨を伝えてから会うことをしないと違法になる…ということです。よくある手として、「良いセミナーがあるんだけど」「スゴイ社長さんがいてさぁ」「メイクやエステをワンコインで出来るよ!!」などと言って名前を伏せて勧誘することはグレー、または黒と違法行為に繋がりますので、ビジネスメンバーは注意しておかなければいけません。消費者センターへ苦情を入れらたり、下手すれば警察へ通報されてしまうと逮捕される可能性もあるからです(勧誘した相手との関係性もありますが)。
しかし、現実的に考えて最初から名前をオープンにして勧誘したところで、「一体何人勧誘すればセミナーなどに動員出来るでしょうか??ただでさえMLMは世間的に評判が悪いのに…」ということです。
このため、MLMで狙われやすいのはまだ社会慣れしていない、20代前半の人がターゲットにされやすいとされています(下手すれば大学生等)。

2.製品自体の値段が高いため、ある程度収入の余裕がないと定期購入などしてくれない

MLMの商品は通常の店舗で売っている商品と比べても高いことが多いです。
シャンプーや化粧水・乳液などを1本買う値段があれば、他の商品を2,3個購入することが出来てしまいます。

これらを考えると、「収入の低い人が果たして定期的に購入することが出来るのか?」ということです。普通に美容に興味があったり、そのMLMの製品を気に入って買ってくれているのであれば良いかもしれませんが、まず普通に考えて収入の低い人が無理に高いMLM製品を購入し続けることには難しいと考えます。ニュースキンであれば、定期購入を組ませるのであれば最低でも月1万円は超えないといけないので、「収入の低い人が美容に月1万円もかけるのか??」ということになります。
私も実際にビジネス活動をしていた時に、収入の低いであろう職業の人々に勧誘行為を行おうとして上手くいかなかった時、アップに「あの人たち(その職業)はお金持ってないからね…」と言われたことがあります。

ですので、「ただやみくもに勧誘すればよいか」ということでもなく、ある程度収入がある人を狙わないと定期購入までには繋げられない…ということもまた事実なのかもしれません。

3.ビジネスは先手必勝が有利であるため

これはMLMに限らず、どのビジネスでも同じことが言えと思いますが、何かを売るのに、「まだ商品やビジネスの手法をがまだ知られていない世界で販売するのか」、それとも「ある程度認知されている世界で販売する」のでは全然結果が異なることはある程度予想は尽きますよね??多少でもビジネスに興味がある人であれば簡単に分かることであると思います。

MLMにもこれらが当てはまります。最初は「斬新で画期的な方法」だと思われたとしても、10年か20年も経過すれば大体は世間に浸透してきます。ですので、アムウェイでもニュースキンでも、MLMが上陸してから世間に浸透しきる前に組織を形成し拡大した人々の方が有利であることは言うまでもないでしょう。ある程度世間に認知されてしまえば、「あ~マルチ商法ね。」と言われてしまいますし、悪評もそれだけ出回りますから、後発組の方が不利な方に傾くと思います。

4.収益が98年をピークに減少し続けている事実(ニュースキン)

これも私がやっていたニュースキンが公開しているデータがあります(ここでなくても検索すれば見ることが出来ます)。これらを見ると1993年に日本に初上陸後、1998年の850億円をピークに右肩下がりです。そうなんです。右肩下がりなんですよ(※重要なので2回言いました笑)。最新データーは2020年の270億円(最盛期の約1/3)になりますが、これを見て「これでビジネスチャンスがあると思いますか??」って言うことです。セミナーなどでは「今こそやるべき!!今がチャンス!!」なんて煽ってきますが、とてもじゃないけどそうとは思えないですよね。

ですが、ニュースキン側の人たちはこの事実は絶対に言いません(私も当時は全く知りませんでした。当然ですよね?だってこれを公開してしまったら、一体誰が何人やりますか??ってことになってしまうからです。私もこの事実を知っていれば、もっと早く辞めていたかもしれませんし、この客観的事実を見ればビジネスにさほど詳しくなくても、少し考えれば誰だって分かることです。

もし、「友達や大切な人がニュースキンをやろうとしていて心配だ…。」という人がいたら、この事実を教えてあげると良いかもしれません。「それでも頑張りたい!!」と思えるならばやってみれば良いと思います。当時私もそうでしたが、ニュースキン側の人に出会うと自分たちに都合の悪いことは決して言いませんし、やろうとする私たちも彼らを妄信してしまっているところがあると思うので、一度冷静になって自ら情報を調べてみる…ということ中々ならないのが現状なのかもしれません。

このグラフが示す通り、2018年ごろから多少微増しているとはいえ、最盛期から見ると明らかに右肩下がりのニュースキンですが、これを見るとタイトル保持者は大変だと思います。2020年の売り上げ高は270億円で、1998年の最高位売上高である850億円の頃より約1/3収益が下がっているので、単純に考えても自分の収入が1/3に減ることになりますよね(実際はそんな単純なことではないですが…)?

この間にビジネスを始めた人もいれば、辞めた人もいたり、グループを上手く拡大出来た人もいれば崩壊した人もいて様々だと思いますが、最盛期より収入が下がっていることは明らかであると思います。

ですので、昨今の厳しいコンプライアンスの状況を鑑みても、ビジネスモデルとしては限界なのかもしれません。グラフからはどう考えても「ビジネスとして自分の組織を形成し拡大していく…というよりは、今いるメンバーを辞めさせないようにフォローしたり、辞めていったメンバーの補填をする…」ということで奔走している人々が少なくないことが事実なのかもしれません。

5.稼げている人が良くても上位5,6パーセント程度である事実(ニュースキン)

これも客観的事実のデーターになります。ニュースキンはビジネスメンバー(ブランドメンバー)の報酬を公開しています(2020年度)。これを見ていかにこのビジネスが難しいかが分かると思います。しかし、やはりこの事実をニュースキン側の人々は絶対に言いません(笑)セミナーでは簡単に出来るようなイメージ付けをされますが、実際にやってみると相当難しいしヘコたれます。

この(動画内の)表から見ると、月に5万円前後稼げている人(現:ブランド レプリゼンタティブ/旧:エグゼクティブ)は約10万人いるビジネス会員の中でも上位5,6%のみ…ということになります。また、動画内でも言っているように、2020年のサラリーマンの平均年収が409万円(doda調べ)となっていますが、ニュースキンでそれを超える収入を得ている…とされている人はブランドディレクター(旧:エメラルド)以上の稼ぎの人が該当になりますが、これを超える割合はわずか0.43%で人数にすると400人弱となります。

このことから考えると、動画内でも述べている通り一握りの人しか稼ぐことが出来ない」というのが真実なのでしょう。しかし、セミナーに行けば「誰でも簡単に稼ぐことが出来る」というイメージを植え付けられがちですが、実際はそんなに簡単にいくとは到底思えません(元々人脈がある人、お金がある人などを除いて)。その辺の事実を言わないのは、やはりこのビジネスは人が必要ですから、「人が集まらなくなるような事実は言わないように避けている」というのが真実なのでしょう。

これは別に私が所属していたニュースキンだけのことではないと思います。多少数値は異なれど、アムウェイやその他のMLMを大体似たり寄ったりであると思います。

6.人間1人の人脈などたかが知れているから

これも「稼ぎにくい」と言われる要因の一つであると思います。人1人の人脈なんて良くて10~20人前後くらいだと思いませんか?家族や友達、親戚を入れたとしても30人前後いればよい方ではないでしょうか。

これらもセミナーに行けば「リストアップ」といって必ずさせられます。それこそ近所で挨拶をする程度の人であってもリストに入れます。

これがMLMと言われるマルチの「最初の関門」であると言っても良いかもしれません。「自分の親しい人は避けたい…」という想いを持つ人もいるかもしれませんが、まず彼らはこの部分を狙います。「良い製品は自分の大切な人に使ってもらいたい」「信頼がある分、簡単には切れないから」などの理由があるからです。

しかし、果たして家族をはじめとする身近な人々が快くMLMを受け入れてくれるでしょうか??私は大半の人々は難色を示すと思います。実際自分もそうでした。家族には反対されましたし、友達には心配をかけてしまう等、踏んだり蹴ったりでした。また他の知人に伝えても変な空気になる…と結果は散々でした(私が伝えるのが下手なだけかもしれませんが)。

身近な人々に伝えたところでこんな結果です。ところがセミナーでは家族を巻き込めば簡単に売り上げを達成出来ると説明されます。

少し話がズレましたが、普通の人の人脈なんてそんな広くありません。ですので、よくあるのが小中高の人脈までさかのぼってリストアップする人もいます。また職場で勧誘行為をして気まずくなり退職した人もいるようです。

そして狙われやすいのは経営者やちょっとした有名人だったります。彼らは普通の人と異なり、広い人脈を持っていることが多いです。MLMの人はそこを狙ってきます。人によってはそのままMLM業界に入り込んでビジネスをする人もいるようですが、反対に毛嫌いしている人も多いことも事実のようです。

ですので、社長や有名人でもない普通の人の人脈などたかが知れているのです。ある程度MLMをやっていると、スグに自分の人脈など尽きてしまいます。だからこそ、彼らは異業種交流会や出会い系の場所に足を運ぶのです。恥ずかしながら私も当時足を運んでいました。しかし、やはり上手くいくはずありませんでした。異業種交流会ではMLM関係者か保険屋の人、不動産屋…とギラついた人たちばかりだったのを思い出します(笑)今思うと「自分何してんだろ…」と不思議に思うのですが、当時はあまり感じていなかったようです。交換条件で保険の契約をしたこともありました…(途中で嫌になった解約しましたが)。当時のアップからは「それだと不自然だ」とも言われ、散々な結果でしたね。

そして合コン会場みたいなところにも行きましたが、まず目的が異なるので、MLM関係者は交際相手を探しているワケではありません。そうすると、またおかしなことになってきます。アムウェイでもここから勧誘しようとして逮捕されていましたので、ビジネスメンバーは気を付けないといけません。当時私は数回行っただけでしたので、被害がなくて良かったと思います(色んな意味で)。それでも全然上手く行きませんでしたが。

このことから、人脈はすぐに手に入るものでもないと言うことです。信頼を築くにはある程度時間もかかりますし、「友達の紹介」と言っても、その友達との信頼関係もありますから、MLMを紹介しようものなら友達にも理解をしてもらう必要がありますし、下手すると友達ともギクシャクしてしまう可能性がってあるわけですから。そう考えると、とてもじゃないけど簡単に出来るビジネスだとは思えないでしょう。

7.MLMの繋がりは脆くて壊れやすい一面もある

これも実体験に元づくものですが、他の方でも感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか??自分のアップラインが本当に良い人、人格者であれば良いかもしれませんが、そんな良い人たちばかりでないことも事実のようです。「自分の収入を増やしたい」という思いだけで、自分のダウンを駒や金づるのようにしか思っていない人々もいるようです。

私の場合はふとした瞬間にその人の人間性が出たり、付き合っているうちにとある出来事がきっかけ(MLMと関係ないところ)で信頼関係が崩壊してしまったことが辞めた原因でした。

アムウェイやニュースキンなどのMLMは「一生の仲間が出来る」とか「本当に信頼し合える関係」などと言われていますが、MLMはお金を稼ぐ手段でしかないので、最終的にはMLMをやる人の人間性が問われてきます。

利害関係のない家族や親戚、何十年も付き合いのある友人関係と異なり、MLMは良くも悪くもそれだけの関係性でしかないので、ふとしたことがきっかけで信頼関係が崩壊してしまうこともあるようです。

私はそれに気づけたので、何年も稼げないままダラダラ続けていた…ということがなかったので逆に良かったと思います。別にMLM仲間でつるんでいることが悪いことだとは思いませんが、「なんか違うな」とか「この人のこういう部分嫌だな」と思ったら自分の直感を信じてみることも大事ということです。

 

8.権利収入なんて夢物語に近い事実

MLMをするにあたっては「権利収入が手に入る」というのをよく聞くと思います。誰だって権利収入が手に入れば嬉しいですが、実際のところ本当に権利収入が手に入る人はかなり確率が低いようです。

結局のところ、自分のダウンラインが辞めてしまったり、商品を買わなくなってしまうと収入が少なくなってしまうので、こまめに連絡を取ってやり取りしておかなければならないですし、新製品の勉強やセミナーの開催などやることは結構あるみたいです。


最高タイトルである当時のブルーダイヤモンドでさえも、誰よりも働いているなんていうことも聞くと権利収入なんて夢物語なのでは…?とも思えてしまいます。

現に権利収入が簡単に手に入るのであれば、誰も苦労しませんからね。

→(現)エクゼクティブブランドディレクター/(旧)ブルーダイヤモンドの実情1(Yahoo!知恵袋より)

→(現)エクゼクティブブランドディレクター/(旧)ブルーダイヤモンドの実情2(Yahoo!知恵袋より)

MLMで本当に権利収入化しているのはMLMが業界に入ってまだ間もない頃から、世間に浸透し始めた頃までに組織化して拡大した人たちのみだと思います。

私が2回目のニュースキングループに所属していた時はトップの方は日本にニュースキンを初めて広げた人であったとされていました。現に日本とイギリス、アメリカ、香港と家を4つも持っていると言っていました。その人のダウンには当時の最高タイトルであるチームエリートやブルーダイヤと呼ばれる人が何人もいたので、その人は本当に権利収入化出来ている人であると思います。

ニュースキンで言えば、日本に上陸したのが1993年であり、最高売り上げが1998年ですから、その時くらいまでに組織を作りあげて拡大化したタイトル保持者は本当に権利収入化出来ているのかもしれません。現に大きな会場で話すスピーカーは何台もの高級外車(税金対策とか言っていたような…?)を持っているようでした。恐らく彼らもこの時期前後に成功した人だと思われます。

しかし、その後のニュースキンで言えば収益は右肩下がりです。ですので、2000年代に入り2010年以降…とだんだんとタイトル保持者は厳しくなっていくと思われます。

MLMはねずみ講とよく勘違いされやすいですが(構造が似ているので)、「末端の会員のお金が上の人の養分になっている…」という話がよく出てきます。ねずみ講は明らかにそのような仕組みであり違法ですが、MLMは一応合法です。根本的なルールが変わらないことは事実ですが、やはり3で話した通り、ここでもビジネスは先手が有利なことに違いはないようです。

9.日本は人口が減少している国だから

これも説明するまでもありませんが、日本は人口がどんどん減少している国です。

「多死社会」と言われている日本国内のみでビジネス展開していても、収益が縮小していくことは目に見えています。現に大手の有名な企業は既に何年も前から世界に進出しています。これは最初のグループに所属している時にスピーカーのアップも話していました(もちろんニュースキンの売り上げのことは言いませんが)。ビジネス展開として今後伸びてくのはインドであると言われています。それはインドの人口ピラミッドはキレイな三角形を保っているからです。反対に日本は逆三角形です(高齢者が多くて若い世代や子供が少ないから)。

ですので、今後の日本国内で何らかのビジネスをしようとしても頭打ちになってしまうことは目に見えています。

私が2グループ目に所属している時に当時の最高タイトルであるアップが「今後日本は外人がたくさん入ってくるから、その人たちにビジネスを伝えることが出来る」と話していました。しかし、そんな簡単にことが運ぶでしょうか??人口減少は最近言われてきたことではないことは多くの人々が知っていることです。

日本という国は良くも悪くもまだまだ保守的な国であると私は思います。だからこそ守られるものもあるし、反対にいつまでも変わっていかないことも多々あります。移民を入れるにしても様々な議論がなされているようですが、よほど思い切った改革等がない限りは受け入れは難しいのが現状ではないかと考えます。

10.アムェイの業務停止命令を受けて更に厳しくなるMLM業界

MLM最大手のアムェイのビジネス会員が違法な勧誘をしていたことで逮捕されたことが記憶に新しいと思いますが、ブラインド勧誘(いわゆる名前を伏せての勧誘行為)は当たり前のように行われていました。

11.インターネットの普及による悪評

今はインターネットという便利なツールがあります。一昔前はそんなものありませんでした。今は良くも悪くも情報が多い世の中であると思います。

よくMLM側の人たちは「ネットの情報は嘘だから見ないように」なんて言ってくる人も少なくないようですが、それも自分たちにとって不利なことはさせたくないのと同じであるとも思えます。結局「MLMビジネスは続ける人よりも辞めていく人の方が圧倒的に多い」ので、その人たち(私自身も含めて)が記載している情報の方が多いことは明らかです。ネットの情報の全部が全部正しいとも言えませんが、かと言って嘘ばっかり…というわけでもないと思うので、ある程度は信用性はあるものだと言ってよいと思います。

12.SNSを使うにしてもある程度のやり方はみな同じ

インターネットの普及と共に使われるようになったのが、「SNSを駆使しての集客」です。私が所属していた数年前でも既にアップが言っていましたし、最初のグループに所属することになった経緯もSNSがきっかけでした。

しかし、どんなにネットが発達しても根本的なやり方は皆同じ…ということです。

SNSである程度興味付けさせておいて、そこから製品購入や自分のビジネス会員になりそうな人を勧誘する…という流れは誰がやっても皆同じだからです。しかし、昨今のコンプライアンスを鑑みると、会うにしても自分の身分と目的は相手に伝えないといけませんから、SNSで勧誘したとしても結局のところはやり方に大差がないのでしょう。

私の時のアップも当時SNSで集客していましたが、表で「ニュースキンやってます」とは当然言ってませんでした。「なんかよく分からないけど、言っていることはカッコいいし、権利収入は欲しいな…」という私の安易な気持ちもあり、出会って確か3,4回目くらいで初めて言われたような気がします(もっと後だったかな…?)。当時の私も無知なために、知らず知らずの間に相手に取り込まれていきました。あえて名前を伏せる理由はそこにあるのかもしれません。しかし、これは完全にブラインド勧誘になるので、グレーゾーンもしくは黒ですよね。

 

13.定着率が低すぎる(入れ替わりが激しい)ビジネスであるということ

これは実体験があります。私が当時最初にいたグループでタイトルを取っている人でも、何かの話の時に「みんなほとんど辞めちゃうけどね…」と言っていました。

また、2グループ目の時のブルーダイヤモンド取得の男性の方もセミナーの時に「今ここにいる人も、1年後は1割くらいしか残っていない」と言っていました。私もその言葉通り、1年後にはビジネス活動はしていませんでした。人が必要なビジネスにも関らず、あえて不利になるようなことを言う必要もないと思うのですが、その時の私のグループのアップは「そんなこと言わなくていいのにね…」なんて言ってましたが(笑)きっとその人が言っていることは本当なんだと思います。

要はタイトル保持者と数万円でも稼げている人を除いては、かなり入れ替わりの激しいビジネスであることが分かります。確かに勧誘からセミナー動員まで行って、更にそこから製品を購入する人やビジネス活動をする人を見つけるとなると、「一体何人に声をかければよいのか?」ということになります。そして仮に製品購入や私みたいにビジネス活動をしていた人間であっても、その後続けていく保障もありませんから、いかに再現性の低いビジネスであるかが分かるかと思います。

14.ほとんどがマイナスからのスタートで稼げている実感が湧きにくいから

私は個人的な意見として「本当に稼げているんだ」という実感が湧けば、モチベーションションが上がって頑張ったり、続けようとする理由になると思います。

しかし、実際のビジネス活動をすれば分かりますが、ほとんどの人がマイナスからのスタートになることが分かります。人に会うにしても交通費や飲食代、セミナーを受講すればセミナー代も当然かかります。これもビジネス活動費なので出費になります。当時の私はこの辺を疎く考えていたので、約1年間やってもほとんど稼げなかったため、マイナス収益にしかなっていませんでした。

自分の勧誘が成功しなければ当然収入は増えませんから、マイナスだけが膨らんでゆき「コレ本当に稼げるのか…!?」という状況になると当然モチベーションも下がってしまい、ついには辞めてしまう…という流れになりやすいのではないでしょうか。

15.単発購入ではなく毎月の定期購入をさせなければならない

16.稼げていなくても単にグループに所属しているだけで満たされている

これはほぼ精神論になります。MLMをやったことのある人は分かると思いますが、自分の身近な人々を勧誘していくため、MLMを毛嫌いしている人はまず離れてきます。そうすると良くも悪くもMLMでの繋がりのある人しか関係性が持てなくなっていきます。そうなってくると、人は誰かとの繋がりをもっていたいという「所属の欲求(マズローの法則)」がありますから、たとえ稼げていなかったとしてもグループに所属しているだけで精神的には満たされた状態になっていくのです。要はそこに依存している状態になっているのです。宗教の洗脳に近いかもしれませんね。こうなってくると中々抜け出せない状況になってくると思います。

これはたった2年間しかやっていない私でも経験があります。最初のグループに1年所属していた時に理由があって辞めたのですが、「二度といかない」と決めてもその後の気分の落ち込みは激しく、立ち直るまでに2,3カ月くらいかかりました。これはそのグループに精神的に影響を受けていたし、依存していたこともあったためだと思います。

17.「自分が稼ぎたいから」という理由で相手に商品を買わせること自体に無理があるから

「私たちが誰かに何かを勧める」ということは日常の暮らしの中でもよくあることだと思います。「○○のラーメン屋さん美味しかったよ!!」「○○の化粧水使ってみたんだけど、とってもいいよ!!」などなど…お店でも友達を紹介すると何か特典がもらえたりすることもあるので、特段珍しいことではありませんよね。この場合、普通の会話の中でそのような話が出てくるので、「相手に買わせて自分が儲けてやろう」という考えは持たないと思います。自分が良いと思った物を人に紹介する…という自然な流れです。

しかし、MLMの場合は逆で、「自分が稼ぎたいから買ってくれる相手を探す」という逆パターンになりますよね??本当に「MLMの製品が好きで…」とかだったら良いと思うのですが(不自然じゃないので)。私の場合はビジネスから入ったので製品は後付けでした。アップたちに「製品は自分が使ってみないと良さは分からないよね??」と言われたので、それなりに買って使っていました。しかし「製品自体すごく好きか…?」と言われると、そこまで気に入っていなかったと思います(笑)確かに物は悪くないし、それなりに良いものなんだろうな…とは思ってはいましたが、特別気に入ってるとかいうレベルではなかったです。ですので、その状態で人に紹介したり、勧誘している時点で不自然なんですよね。「権利収入」「不労所得」などの言葉に踊らされてビジネスから入った人にはありがちかもしれません。特に男性は女性と異なり、化粧品等に詳しい人は少ないと思うので難しいかもしれません(製品の勉強はしますが)。

MLMとは関係ないですが、私も長年気に入って通っていたフィットネスクラブがあったのですがついに辞めました。理由は「私たちメンバーに勧誘をさせる行為が最近多くなってきたから」です。インストラクターから「どなたか紹介出来る人いませんか?」「良い物は誰かに進めたいと思いますよね??」と毎月必ず聞かれて、後追いまでされるのでいい加減うんざりしていたからです。でもこれってMLMと似ているんですよね(笑)私も「絶対に紹介しません!!」とまでは言わないけど、あえて自分から積極的に紹介することはないな…という感じでした。たまたまそうゆう話になって、運動に興味がありそうな人がいたら話をするくらい…という感じて。ゴリ押しな感じが相手に負担になっているんだと思います。仮に誰か紹介したとしても、またその紹介した人に同じように「誰か紹介できる人いませんか?」と勧誘していくんだな、というにも目に見えていますからね。MLMも同じだと思います。

自分が何かを人に進める時に良いものだと思うのは自由だし、相手に進めるのも自由かもしれませんが、それをどう思うかは相手が決めることなので、紹介した人の無理強いすることはやはり不自然なんだと思います。

人は自然に何かを与えようとしてくれる人(有形・無形に関わらず)には自然と好意を抱くものですが、反対に自分から何かをさせうよう・奪おうとする場合、多くの人は不信感を抱くことが殆どです。

私が2グループ目に所属していた時は当時のアップのリーダーは「時計の法則」なんて話をしていました。その時にタイミングが合わなくても、「いつかMLMを必要とするタイミングが来るかもしれない」と「その時に相手が何を必要としているのか、話を聞きながらニーズを引き出してあげるといいよ」なんて話をしていました。確かにこれなら不自然ではないと思いますが、それをやるとなると多くの時間とたくさんの人脈が必要なことは言うまでもありません。ですので、やはりそれなりに大変だし、とても簡単に出来るものだとは到底思えない…ということになります。それなりに信頼関係を築くのであれば時間も必要ですし、相手に対して誠実に向き合っていく必要があるからです。ここを自分の利益しか考えずに早急に行ってしまえば、そのMLMグループはいずれ崩壊してしまうことになるからです。

18.他のグループや他のMLMに移ったところで根本的なやり方はほぼ同じ

よくMLMでは「うちのグループだと他と違ってみんな稼げるようになるよ♪」なんて言って勧誘してくる所もあるようですが、たとえどこのグループに言ったとしても雰囲気や多少のやり方は違えど、根本的にはやり方はみな同じです。それはMLMのルール自体が同じだからです。それは私も実際に経験済で、最初のグループと次の2つ目のグループにいた時に世代が違ったり雰囲気は異なるけれどやっていることは大体同じなんだな…と常々思ったからです。

 

まとめ~MLMで稼げるのはほんの一握りの人だけ~

いかがでしたでしょうか??自分の体験談も交えて記載してみましたが、「それでもやってみたい!!」と思えるのであれば、実際にやってみても良いと思います(最低限の法律を守りながら)。

現実的には簡単に出来るビジネスでないことはお分かり頂けたかな…と思います。「絶対に稼げない」とまではいかなくても、ある程度稼ぐまでにはそれなりの犠牲を出しながら時間と労力をかける必要があるといったところが事実なのではないでしょうか。これを安易に「簡単に稼げるよ」なんて言ってしまうからおかしなことになるんだと思います。

表などからもお分かり頂けると思いますが、実際に稼いでいる人はほんの一握り…ということです。しかも、MLMビジネスはその特徴から後発組であればあるほど、稼ぎにくくなってくる…というのが事実なのかもしれません。昨今のコンプライアンス状況を鑑みても厳しい状況にあることは変わりないでしょう。私は随分前に辞めておりますが、久々にこの記事を書いてみて「辞めておいて本当に良かったな…」と改めて思いました。品物を気に入って購入するくらいだったら良いと思いますが、ビジネスとして取り組むには厳しすぎるからです。

 

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