クローン病の内服薬をジェネリックにしたら危険!?~変更したら蕁麻疹になった~

病気

これは「薬の副作用かな??」と思われる症状に見舞われたことがありますか??

私は数年前、持病のクローン病である内服薬のペンタサを安価なジェネリックにしたところ、蕁麻疹が出現してしまいました。病院で完全に原因を特定したとかではないので、あくまで自己判断となりますが、同じ持病を持つ方々と情報共有が出来ればと思い自身の経験を記載していきたいと思います。

屯用薬などの一時的な服薬であればそれほど気にならないし、症状としても身体に出現してくる可能性も低いと思われますが、持病がある人にとっては毎日口にするものなので自身の身体に合ったものを選びたいですよね。

※一患者個人の発信となります。「必ず」というものではありませんので、参考程度に見て頂ければ良いかなと思います。

私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

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持病の薬でジェネリック医薬品を使用したが身体に合わず現在も先発品を使用

持病のクローン病で治療中に薬局からジェネリック医薬品(後発品)を勧められた

私は既に持病のクローン病に罹患して10年以上経過しますが、今から5,6年ほど前に毎日服薬しているペンタサ錠を処方してもらい薬局へ行くと薬剤師の方から「ジェネリックにしますか?」と言われました。当時のジェネリック普及活動もあり、値段もジェネリックの方が少し安いのでそちらを選ぶことにしました。

しかし、ジェネリックに切り替えてから1,2週間ほど経過するようになってから身体に蕁麻疹が出てくるようになりました。腕に赤い湿疹が1,2個出てくるようになり、それを無意識にでも掻いてしまうと、そこから発疹がブワーッと腕全体に広がるような感じでした。鞄を腕に掛けている時にその鞄の取手の腕に触れた部分が痒くなってしまい、そこを掻いてしまうとまだ腕全体に発疹が広がってしまう…といって感じでした。要は何か腕に触れたりすると、それが刺激になって発疹が出来て痒くて掻くと広がってしまう…という感じでしたね。出来てしまった発疹は痒いのですが、しばらくすると自然に消失しましたが、それを繰り返すといった感じでした。

最初は原因が何か分からなかった

当時いきなり蕁麻疹用の症状が出たため、「なんでだろう…??」と不思議に思っていました。そこで最初に疑ったのが食べ物でした。「小麦粉アレルギーかな??」などと思いましたが、以前から摂取していましたし、他のアレルギーも疑いましたが該当せず。私はもともとアレルギー体質ではないので分からず終いでした。市販のかゆみ止めを買って塗っても、その場限りで根本的に治るわけではありません。

皮膚科にも行ったのですが、原因は特定できず服薬を塗り薬と患者さん向けの「蕁麻疹のパンフレット」をもらってくるだけで症状は一向に改善しませんでした。

そこで蕁麻疹が出現した付近で「何か変わったことあったかな…??」と思い出してみたところ、ちょうど持病の内服薬をジェネリックに切り替えたタイミングでした。そこで「もしかして薬が原因かも…」と思い、次の受診の処方からはジェネリックを先発品に戻したところ、1,2週間で蕁麻疹の症状が出なくなり、それ以降はずっと先発品を使用しています。

あえてジェネリックに希望しない理由は身体に蕁麻疹が出るから

本来、主成分が同じであればより安価なジェネリック医薬品にしたいところです。しかし持病があり、毎日飲む薬で蕁麻疹等の副作用が出現してしまう場合は身体のことも考えると副作用の出現がない先発品の方が私にとっては安全です。ましてや特定疾患で国からの助成が受けられる疾患ですので、そこまで出費を気にする必要性もありません(特定疾患でなかったとしても先発品にすると思いますが…)。

そこで自分の経験をもとに、「なぜ国はジェネリック医薬品を推し進めるのか?」と「ジェネリック医薬品に危険性はあるのか??」ということをまとめてみました。

 

 

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なぜ国はジェネリック医薬品を推し進めるのか?

「ジェネリック医薬品」は以前から比べるとかなり浸透してきたと思われます。実際にここ10年ほどで認知度も上がってきました。2013年には50%前後であったジェネリック医薬品のシェア率も2020年には80%前後にまで引き上げられています。世の中の大体の人が病院受診後の薬局にて「ジェネリック医薬品を利用したことがある」ということになります。

以前はなかったジェネリック医薬品ですが、なぜここまで浸透したのでしょうか?

それは日本人のほぼ全員が加入している健康保険の医療費が圧迫していることが一番の理由に挙げられます。私たちが何かしらの病気やケガをした時に病院やクリニック等で自身の保険証を提示すると思いますが、これらを全額で払う必要がなくていいわけです。

成人であれば通常3割負担で済みます。子供や老人であれば1~2割程度で済みます。これは通常働いている成人であれば、事前に保険料として毎月税金で支払っているからこのような仕組みが成り立つわけです。要は社会全体で保険料を支払うことで、私たちの医療費をまかなっていることになります。

しかし昨今「このバランスが崩れるのではないか??」という事態となっています。それは「少子高齢化」です。聞いたことある人がいるかと思いますが、単純に病院受診が必然と増えてくる高齢者に対して、働く世代の人々が少なくなればその分医療費が圧迫されていきますよね。それを懸念した国の措置がこの「ジェネリック医薬品」の導入であったわけです。国は今後膨らみ続ける医療費の圧迫を少しでも抑える対策として、この政策を始めたということになります。

この「ジェネリック医薬品の導入」は薬局でもある程度決まりごとがあります。

薬局に行ったことがある人は「このお薬はジェネリック医薬品に切り替えることが可能ですが、どうしますか??」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。

これは国がジェネリック医薬品の導入をするために、全国の調剤薬局に対してジェネリック医薬品の利用率が低い場合「調剤報酬を減額する」というペナルティーを課しています。調剤薬局の収益は調剤報酬で成り立っていますので、「薬局が今まで通りの保険収入を得るためには国で定められたジェネリック医薬品の処方箋枚数を一定数は達成する必要がある」ということになります。こうなると必然的に薬局側が患者さんにジェネリック医薬品を勧めていく必要があるということになるわけです。

ジェネリック医薬品に危険性はあるのか?

「ジェネリック医薬品」と聞けば、多くの人が思い浮かべるのが「先発医薬品と同じ成分でかつ同じ効き目があり、より安価な薬」という認識がなされていると思います。

確かに主要な有効成分は同じです。しかし、それ以外の成分は同じでなくて良いということです(下記動画【アシタノワダイ】ジェネリック医薬品の闇の「おにぎり」の説明が分かりやすいです)。

国はあくまでジェネリック医薬品については先発品と“同等”と言う表現しかしていないませんが、「全く同じ」とは言っていませんよね。しかし、一般的に”同等”と聞けば「同じなんだな…」と受け取る人がほとんどであると思います。

ただ、この有効成分以外の品質を問う声も少なくないようです。「ジェネリック医薬品の原料はインドや中国からの安価な輸入品が多くて、品質にリスクがあるんだ(【アシタノワダイ】ジェネリック医薬品の闇より一部抜粋)」。

 

また神奈川県保険医協会政策部長森壽生氏も「談話 ジェネリック礼賛傾向は危険 経済性優先に潜む陥穽」において、次のように話している。

(中略)

後発医薬品は先発品と成分が同じとされているが、全く同一の物質ではない。(中略)

服薬後の有効成分の血中濃度が違うということであり、有効性・安全性、効果が同等であるという保証はない。(中略)

ジェネリックは製造承認にあたり、先発品と違ってヒトに対する臨床試験は行なわれておらず、溶質・溶解試験のみであり、有効性・安全性に関する資料提出も義務付けられていない。また市販後調査が義務付けされておらず、薬害が起きた場合に責任の所在が不明となる構図となっている。

また森氏は国の狙いでもある「医療費の削減」も”診療方針の仕組みによっては必ずしも患者にとっては安くない”ということが語られている。

引用元:「ジェネリック礼賛傾向は危険?」より一部抜粋

有効成分は同じでもあっても、その他の成分が異なる…しかし、この後発品に対する人への臨床試験は行われていないというのが実情であるようです。人への臨床試験をするとなると、時間がかかる、そうなるとジェネリック医薬品の導入が遅れてしまうことを国が懸念したからでしょうか…。

 

このためか、実際自身の医院で通院する患者さんが「先発品から後発品へ切り替えたことろ、体調が優れなくなった」という人が何人もいる…とお話する医師がいます。

こう話すのは、医療法人社団双壽會理事長で、東京都品川区の秋津医院の秋津壽男院長。「ジェネリックにしてから病状が悪化した」「薬の効き方が違う気がする」「副作用が現れた」――。持病を抱え、長いこと薬が手放せずにいる患者のなかに昨今、こんな声を上げる人が少なくない。

(中略)

「残念ながら、まったく同じ(先発品とジェネリック医薬品)ではありません。新薬の製剤検査は非常に厳しい。効果が証明された薬でも、ちゃんと体内で溶けるか、この包装形態で湿気をきちんと防げるか、紫外線に何日当たっても問題ないか……など細かく厳しい検査をいくつも経て発売されます。一方ジェネリック薬の場合、同じ成分が同じ分量入っているか、ちゃんと溶けるか、その程度のチェックしかされない。包装形態のチェックも新薬ほど厳しくないので、保管中に質が変化し、効果が落ちる可能性も否定できません」

秋津院長は実感として、「いちばんの問題は薬の“溶け方”の差異」だと説明する。

「高血圧の患者さんで、1日1回飲めばいいという新薬を飲んできて、それをジェネリック薬に替えた途端、不調を訴える人が少なくないんです。血圧の薬は溶け方に工夫があり、ゆっくり1日かけて溶けて、成分が体内に取り込まれるようになっている。ところがジェネリック薬の場合、ゆっくり溶ける技術も導入していると言ってはいますが、なかには怪しいものもあって。薬を飲んだ数時間後に急激に血圧が下がってふらふらする、気持ちが悪くなる、そう訴える患者さんが実際、何人もいます」

引用元:“医師が警告!「誤ったジェネリック医薬品選び」の危険性”より抜粋

このように何人かの医師はジェネリック医薬品リスクや危険性を指摘しています。

ただ現状、国はジェネリック医薬品を国民に定着させたいため、ジェネリック医薬品の危険性やデメリットについては当然触れていません。むしろ”ジェネリック医薬品を推奨し、安全です”という御触れしか出していないことが分かります(「安心してご利用下さい ジェネリック医薬品 」政府広報オンライン)。

 

結局自分の健康は自分で守るしかない~まとめ~

いかがでしたでしょうか。もちろん「ジェネリック医薬品全てが悪い」というワケではないと思いますが、持病などがあって毎日服薬をしなければならない人にとっては重要な問題であると思います。

薬を時々飲む程度であればそこまで気にする必要性はないかもしれませんが、毎日何かしらの内服をしている方はまず自分の薬がジェネリックであるのか確認してみても良いと思います。

特に困った症状がなければ様子を見るか、心配であれば先発品に変更しても良いと思います(金額は高くなりますが)。

とにかく自身の健康を守れるのは自分でしかありませんから、まずは「自分の普段飲んでいる薬はどのようなものか??ジェネリックなのか??」ということから興味を持つことが大切であると思います。

皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

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