北田雄夫【アドベンチャーランナー】経歴&Wiki(大学・結婚)プロフィールは?

スポンサーリンク
人物

「アドベンチャーマラソン」という競技があるのを皆さんご存知だろうか。

普通のマラソンであれば、競技場を走るか決められた公道などを走るのが通常であるが、「アドベンチャーマラソン」はその名の通り「地球そのものを走る」と言っても過言ではない。

灼熱の砂漠や密林のジャングル、極寒の氷河地帯や険しい山岳地帯…とても走る場所とは言えないような地球のさまざまな場所をランナーは一人で食料と寝袋を背負い、数日間かけながら200kmから500kmもの道のりを走りタイムを競う…という通常のマラソンとは性質が異なると言えるかもしれない。

そしてこの競技は長らく日本人で走破した者はいなかったのだが、2017年に「世界7大陸レース」を走破した人物が北田雄夫さんという人物だ。

元々短距離選手であった北田さんが、どのようにして過酷な「アドベンチャーマラソン」のランナーとして活躍することとなったのか、気になったので調べてまとめてみた。

 

 

スポンサーリンク

 

 

北田雄夫【アドベンチャーランナー】経歴&Wiki(大学・結婚)プロフィールは?

名前:北田雄夫(きただ たかお)

生年月日:1984年1月18日(満37歳)

出身地:大阪府堺市

身長:174cm/体重:64kg

アドベンチャーマラソンに出会うまでの経歴

中学校時代から陸上を始める。近畿大学に進学し、大学3年生の時に全日本陸上競技選手権に出場。4×400mリレーにて3位入賞。その翌年に再び日本選手権にて優勝を狙うが日本一には遠く及ばずに挫折を経験する。

その後大手化学メーカーに就職し一度は走ることから遠ざかるが、「自分の可能性に挑戦したい!!」という思いから再び競技人生を再開することとなった。

しかし、元々短距離選手であった北田さんが長距離での活躍をするには程遠い夢のようであった。

当時の記録としては、

・初マラソン4時間43分

・ウルトラマラソン(100kmの長距離)では97km地点でタイムオーバーの失格

・水泳は50mほど泳ぐのが限界

・富士登山では高山病になり8合目でリタイア

と、これらを挑戦するだけでも素人目からするとスゴいことだと思うが、選手として活躍するにあたっては今一つ…であった。

しかし、北田さんが更にスゴいのは、たとえ記録が悪くても”諦めない”ことであった。

これらの記録でっても4年間トレーニングを続け、

・山口萩往還140kmマラソン完走

・国内では頂点といわれるトライアスロンIRONMAN完走

・アフリカ最高峰キリマンジャロ5895m登頂

等の様々な経験を積んでいった。

そして2014年、満を持して30歳という年齢からアドベンチャーマラソンに参戦。それまで勤めていた会社を退職し競技に専念する。しかし、始めは成績が残せず、周囲に理解されず、貯金は減り、辛い日々を送っていた。また、厳しい自然環境の中で熱中症、凍傷、感染症になりながらも諦めず走り続けた。そして2017年に日本人初の「世界7大陸アドベンチャーマラソン(※1)」の走破を達成する。

また今後、誰も成しえたことのない「世界4大極地の最高峰レース走破(※2)」に挑戦する予定。

※1 世界7大陸アドベンチャーマラソンとは?

世界の7大陸である「アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極」で開催されるアドベンチャーマラソンを全て走破すること。

※2 世界4大極地の最高峰レース走破とは?

地球上で人間が走れる4つの極地「熱い砂漠、寒い氷雪地、衛生環境の悪いジャングル、標高の高い山岳」開催される最高峰レースを全て走破すること。

(参考資料:https://takaokitada.net/)

 

 

スポンサーリンク

 

 

北田雄緒夫は結婚している!?嫁も一緒に伴走し夫をサポート!!

そんな過酷過ぎるとも言えるアドベンチャーマラソンに挑戦し続ける北田さんですが、どうやら結婚されているようです。

報告があったのは2020年の8月30日でこの日が「冒険の日」であったということからでした。


素敵な写真ですよね!!どの位お付き合いされてから結婚されていたのかは不明ですが、彼女は北田さんにピッタリのパートナーだと言えるのだ。

奥さんの趣味は旅行とロードバイク。様々な場所に走ることが出来るようで、夫の北田さんのランニングにも付き合ってくれて、数百キロの街道なども自転車で伴走してくれるんだとか。しかも北田さんは普通のマラソンランナーではないため、走るコースは峠やデコボコ道があるのだが、そんな時はロードバイクを担いで峠を越えるなどとても頼もしい女性なのだ。また写真や動画撮影も喜んで引き受けてくれるという、北田さんにとってなくてはならないパートナーとなっている。

星飛雄馬もビックリ!?北田雄夫の驚愕のトレーニング内容とは??

世界一過酷なレースと言っても過言ではないアドベンチャーマラソンであるが、それに挑戦するランナーの北田さんのトレーニングもその過酷な状況下に合わせた独自のトレーニング内容となっている。


↑この動画は建物の階段を使用した「階段エベレストチャレンジ」という動画である。

コロナの影響で本大会が中止となってしまったということで、挑戦するというアグレッシブさ。しかも、本番に近い状況を再現するべく、5kgの重りや低酸素に近い状態となるマスクを身に着けて挑んでいる。

↑この動画は「マイナス20℃の冷凍庫でびしょ濡れになった場合、何分耐えられるか」という内容の動画だ。マイナス20℃の状態だと、実際どの位寒いのかを体験すると共に手持ちの食品は食べることが可能なのか、更には川でずぶ濡れになったことを想定してのマイナス20℃下での着替え…と極寒地帯でのレースを想定しての挑戦動画となっている。

 

傍から見ていると「何しているんだろう??」と不思議な気持ちになるが、そこはやはり「アドベンチャーマラソン」を体現しているからこそのトレーニング動画であるのだ。

 

 

世界一過酷な競技ともいえる「アドベンチャーマラソン」。

そんな過酷な競技に挑み続ける北田さん。これからも身体には十分に気を付けて活躍して欲しいと願うばかりだ。

 

 

 

 

コメント

error: コピー出来ません
タイトルとURLをコピーしました