令和2年に入って早々「コロナウイルス」で世界が混乱している最中、日本でもついに緊急事態宣言が発令され今までに見ない事態となっている。
かなり気が早い気もするが、毎年開催されいてるユーキャンが主催する「流行語大賞」について自身で考えてみた。
この記事を記載している時点でまだ半年も経過していないが、今年の流行語大賞は「コロナウイルス」が最有力候補ではないかと思われる。
またそれらに関連する言葉もノミネートに近いのではないかと思う。過去の流行語大賞も含め予想してみたいと思う。
2020年の流行語大賞はコロナウイルス??ノミネートを考えてみた
現時点で考えられる今年の流行語大賞のノミネートされそうな流行語をピックアップしてみた。全てコロナウイルス関係になっている。
コロナウイルス…流行語大賞最有力候補か。今年の目玉となりそう。
オリンピック延期…コロナウイルスが世界に蔓延したことで中止。来年に延期の予定。
アビガン…新型コロナウイルスの新薬として期待。海外からも注目されている。
緊急事態宣言…4月8日に発令された。国が何らかの危機に対して緊急事態のために政府の特措法を発動すること。発動によって各都道府県知事に権利が与えられるが、ロックダウンほどの強制力はなくあくまで要請となる。
オーバーシュート…「突然爆発的に患者が増加すること」と定義している。その背景には潜在的な患者数が多く存在し、それが表面に出た時に爆発的な数になると考えられる。
クラスター…小規模な集団感染や、それによって出来た感染集団。オーバーシュートと合わせて使われることが多い。
ロックダウン…「都市封鎖」とも呼ばれる。小池都知事が言ったことで有名。法的な力を持つことが出来る。違反者には罰金や罰則がある。現在の日本では発令出来ない。
エアロゾル感染…飛沫感染と空気感染と比べられることが多い。飛沫感染は主にくしゃみなどで感染する。空気感染は名前の通り空気に漂う非常に小さな粒子を介して感染する。これらに対しエアロゾル感染とは飛沫感染と空気感染の間になり、空気感染よりは大きい粒子であるが飛沫感染よりは小さな粒子とされる。飛沫感染は飛沫がすぐに床に落ちるのに対し、エアロゾル感染は細かい飛沫がしばらく周囲を漂う。
過去の流行語大賞は何だった??
以下に2000年から昨年までの流行語大賞をピックアップしてみた。
2019年 ONE TEAM
2018年 そだねー
2017年 インスタ映え
2016年 神ってる
2015年 爆買い、トリプルスリー
2014年 ダメよ~ダメダメ、集団的自衛権
2013年 今でしょ!、お・も・て・な・し、じぇじぇじぇ、倍返し
2012年 ワイルドだろぉ
2011年 なでしこジャパン
2010年 ゲゲゲの
2009年 政権交代
2008年 アラフォー
2007年 どげんかせんといかん
2006年 イナバウアー
2005年 小泉劇場、想定内(外)
2004年 チョー気持ちいい、気合いだー!、サプライズ、自己責任、新規参入、セカ チュー、中二階、残念!、負け犬、冬ソナ
2003年 毒まんじゅう、なんでだろう~、マニフェスト
2002年 タマちゃん、W杯
2001年 米百俵、聖域なき改革、恐れず怯まず捉われず、骨太の方針、ワイドショー内 閣、改革の痛み
2000年 おっはー、IT革命
まとめ
歴代の流行語大賞を見ていると、明るい話題から生まれた流行語が多くを占めている。
今年はコロナウイルスが原因でオリンピックも延期になったりと、何かと慌ただしい一年なのかもしれない。
コロナウイルス一色…になってしまうかもしれないが我々国民が皆で協力し合い、この事態を早期に収拾させ普段の日常に戻ることが重要だと思う。
そしてそこから生まれた前向きな言葉や明るい話題、新しい流行語によって、コロナウイルスという言葉が良い意味で薄れていくことを期待したい。
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