ラーメンと言えば、日本を代表するグルメのひとつであり、都心部のみならず旅行先などの地方でも人気は高い。
しかし今、沖縄県石垣島のラーメン店で「日本人お断り」という張り紙が張られたことが物議を呼んでいる。
人気のリゾート地で、しかも「日本人お断り」とは一体何があったのだろうか?
経緯を振り返ると共に、今回の炎上騒動となった「麺屋 八重山スタイル」さんのラーメン店がどこにあるのかも調べてまとめてみた。
「日本人お断り」をした石垣島ラーメン店「八重山スタイル」が炎上!!その経緯とは??
「日本人客お断り」 沖縄県石垣島のラーメン店 客の悪態が年々悪化 バイトが接客を苦に退職し店主一人で切り盛り | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス https://t.co/vhwWINFEB5 pic.twitter.com/LTAtvVvfdP
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物議を呼ぶ経緯となったのは、店舗入り口前に貼られた張り紙である。
日本人の観光客のマナーが年々、悪化の為9月末まで日本人のお客様はお断りしています。
海外のお客様のみの対応となっていますので地元のお客様や毎年、来てくれるお客様には申し訳ありませんが協力お願いします。
10月から通常営業の予定で考えています。
となっている。
この「日本人お断り」をしたラーメン店は沖縄県石垣島の中心市街地にある「麺屋 八重山style」という人気ラーメン店で今年で創業7年目となる。店内はカウンターが8席のみと小規模のお店だ。
この「麺屋 八重山style」は7月1日から日本人の常連客や観光客の入店を断っている。
その理由は張り紙にもある通り、「マナーの悪さ」からであるという。
店には独自のルールがあり、「客1人につき必ず1杯の麺類を注文すること」「乳幼児はお断り」というのを店舗入り口にイラスト付きで明記している。
というのも、ここの店主である有馬明男さん(42)は「日本人観光客のマナーは年々悪くなっている」と話す。
それは日本人観光客が乳幼児を連れて来店した時のこと、当時のバイトが店の決まりである「1人1杯」のため、断りをしたところ客が激怒したという。「奈良からきて駐車料金300円も支払ったのに。」「どんな商売しているの」と詰め寄ってきたという。
また、持ち込み禁止とされているにも関わらず、飲み物を持参した大学生に注意をしたところ、「店内にそのような記載がないから。」と返答されたこともあったという。
現在、従業員は店主の有馬さん1人だけで切り盛りしているという。それもあってか、日本人観光客のマナーの悪さに我慢の限界を超え、今回の措置に至る経緯となったという。
店主の有馬さんは今回の「日本人お断り」の措置について、「日本人は『お客様は神様だ』と思っているところがある。マナーの悪い観光客に迷惑を受けている人は少なくない。だからこのような行動を起こしてもいいと思った。」「常連客には申し訳ないし売り上げも減ってしまうが、精神的・体力的にも限界だから。」と決断へ至った思いを打ち明けている。
石垣島ラーメン店麺屋「八重山スタイル」はどこにあるの??
今回、店主の苦肉の決断として7月から9月末までの3ヵ月間「日本人お断り」を掲げ物議を呼んでいるラーメン店「麺屋 八重山style」はどこにあるのかを調べてみた。
住所:〒907-0022 沖縄県石垣市大川209
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