料理研究家の横山タカ子さんという方をご存知でしょうか?
横山タカ子さんのご出身は長野県ですが、長野県は日本国内の平均寿命がトップの都道府県です。そんな日本の平均寿命トップの県である長野県で地元の食材を使用し、昔ながらの伝統的な郷土料理を伝えている料理研究家横山タカ子さんなのです。
今回はそんな横山タカ子さんのプロフィールをご紹介すると共に横山さんの長寿調味料レシピについても調べてまとめてみました。
横山タカ子の年齢やプロフィールは?娘も料理研究家?
名前:横山 タカ子(よこやま たかこ)
生年月日:1948年
出身地:長野県大町市
職業:料理研究家
長野県共済農業協同組合連合会を退会後、料理好きな母親の影響で料理の道へ進む。
長年にわたり、地元である信州の食材の良さを生かしたオリジナルレシピを考案。
自宅で料理教室を主宰し1986年から信州放送やNHKのテレビ・ラジオ番組、講演会などで「健康と食」の啓発をしている。身近な素材と郷土色をテーマに、おしゃれなアイディア料理を発表し人気を得る。
現在は県のおいしいふーど(風土)公使、伝統野菜認定委員、観光振興審議委員。長野県カルチャーセンター、松本や東京・青山のNHKカルチャーセンターの講師を務める。これまでにNHK関東甲信越地域放送文化賞を受賞。県知事表彰(産業功労者)を受けている。
著書に「作って楽しむ信州の漬け物」「作って楽しむ信州の粉食」などがある。
横山タカ子さんには娘の真知子さんがおり、母のタカ子さんと同じく料理研究家である。アジアン料理教室を主宰。またニュージーランドの語学学校を卒業していることもあり、英会話が堪能で英会話教室も開催している。大の着物好きでもある。
万能調味料の甘酢や藻塩のレシピとは?
ここで誰でも簡単に作れる万能調味料とレシピをご紹介していきたいと思います。
超簡単!!「甘酢」の作り方
「甘酢」作り方はとても簡単です。下記の材料を良く混ぜれば完成です。
冷蔵庫で約10日程度は保存が可能だということです。
必要な材料:水1カップ(200cc)、酢カップ3/4(150cc)、砂糖 大さじ5、
塩 大さじ1
じゃことキャベツで簡単酢の物を作ろう
甘酢が完成したら甘酢を使用したちょこっとおかずをご紹介します。
必要な材料:キャベツ2枚ほど、きゅうり1本、ちりめんじゃこ10g程度、
甘酢大さじ5
作り方
1.キャベツときゅうりを千切りにする。そこにちりめんじゃこを加える。
2.甘酢をかけて全体を馴染ませれば完成!!
ポイント
野菜だけでなくちりめんじゃこをチョイ足しすることで不足しがちなたんぱく質とカルシウムを補うことが出来ます。また、お酢には疲労を回復させる効果もあります。作るのも簡単、おかずも1品増えて健康効果もバッチリですね。
横山タカ子さんが使用していた「藻塩」ってどんなもの?
横山タカ子さんが長寿レシピを作るにあたり特にこだわっているのが調味料でありますが、その中でもお気に入りの「塩」の調味料があるようです。
それがこちらの「藻塩」なのです。
この「藻塩」は新潟県村上市で造られています。山北町の海水を汲み竹の枝で作られた昔ながらの製法(流下式枝条架併用塩田:昭和20~40年代を中心に行われていた方法)を現在も取り入れているのです。
その製法で精製された海水をホンダワラという海藻に漬け込み煮詰めることで、海藻が持つヨウ素の茶色いエキスも加わりミネラルたっぷりの古代塩が完成するのです。
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